博愛新聞 平成28年 10月号 (第209号)
正常眼圧緑内障は経過観察も大事
眼科医として35年診療してきた私が言うのも変なのですが、正常眼圧緑内障とは何ぞやと思っております。眼圧は正常範囲だけど、眼圧が高い他の慢性緑内障と同じように、視野が障害されていく病気、眼圧をより低くしたほうが統計学的に全体としては視野障害の進行が遅くなる病気なのですが個体差が大きすぎるのです。
いくら眼圧を低くしても進行してしまう人がいる一方(ごく少数)で、眼圧があまり低くなくても10年以上、全く悪くならない人も多いのです。いくら眼圧を下げても進行してしまう人は、診察の1週間前位からしっかり点眼し、その後はいい加減に点眼しているのではないかと疑うわけですが、ほとんどの人はちゃんと点眼しているようです。
一方で、結構適当に点眼している人が全然悪くならないことも多いのです。今まで言ってきたことと少し矛盾しますが、何年も点眼を中断していた正常眼圧緑内障の人がひょっこり受診しても50%以上は全然悪くなっていないのも事実です。でも、時にすごく悪くなっている人がいるのも事実で、そういう時には、すかさず「何で来なかったの? ずいぶん悪くなっていますよ。これからはちゃんと来ましょうね」とお話しますが、心の中では“この人はちゃんと点眼していても悪くなった人ではないのか?”という疑念は残ります。もうすごく悪くなってしまっている人なので、その後しっかり点眼してもやはり悪くなるわけで、その後しっかり点眼してその分進行が遅くなったかを検証することは不可能です。眼圧が高い緑内障は眼圧を下げたほうがずっと進行が遅くなるのは実感しておりますが、正常眼圧緑内障では実感できる人は今までに数十人しかいません。正常眼圧緑内障では点眼せず十分に経過観察することも大事だと思っております。
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私は今年の5月から博愛眼科クリニックで働かせていただいています。医療の職に就くのは初めてで、初めて聞く言葉や用語に苦戦していますが、先輩方にサポートしていただきながら働いています。まだまだ未熟ですがこれからもしっかりと仕事を覚え、先輩方のようにテキパキと仕事をこなせるよう努力していきたいと思います。そしてどんな時も明るく笑顔で患者さんと接していきたいです。これからよろしくお願い致します。
最近は涼しくなりすっかり秋らしくなってきました。秋と言えば読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋など色々ありますね。秋の楽しみ方も人それぞれだと思います。私の今年の秋のテーマはスポーツの秋です。夏頃からスポーツジムに通い始めました。きっかけは仕事が終わってから家でダラダラしているのもな~と思い、ジムなら体を動かしダイエットにもいいと思い入会しました。運動が苦手な私がジムに通い始めて続くのかな?と不安もありましたが三日坊主の私でも楽しみながら続けられています。週に1~2回と行く回数が少ないですが、たった数時間でも汗をかきながら体を動かすだけでスッキリした気持ちになります。これから訪れる寒い冬に向けて怠けた体を少しずつ鍛えて体力をつけていき、充実したスポーツの秋にしていきたいと思います。これから紅葉も始まるので紅葉を見に行ったり、美味しい物を食べたりして秋を楽しみたいです。
| 院長の一言 |
この4ヶ月のお仕事ぶりを拝見させてもらい、他の職員と同じく素晴らしいと感謝しております。今の気持ちがあれば今後の人生も大丈夫です。今の気持ちがあってもうまくいかないのなら、それは今の日本の社会がおかしいのではないでしょうか。コツコツ努力する人に幸あれ! |