博愛新聞 平成27年 10月号 (第197号)

ハヤリ目(流行性角結膜炎)が猛威をふるっています

 今、佐久で7月頃からハヤリ目が流行していて終息しません。その原因は、今年のハヤリ目が比較的軽症の方もいて見過ごされてしまうからではないかと思います。耳前リンパ節の腫れや痛みがなく結膜濾胞も少ないため、普通の結膜炎と思われたケースでも、家族にハヤリ目の人がいたとの情報から、念のためウイルス検査をしたところ、しっかり陽性に出てしまうことが今年はかなり多いです。では、どうしたら今のハヤリ目を根絶することができるのでしょうか。
 ハヤリ目は、メヤニと涙を介してしか感染(接触感染という)しませんので、次のことをしっかり守れば、ほとんど他の人にうつらず根絶されます。
①点眼時以外は絶対に目に触らない。もし触ってしまったら、すぐに石鹸で手を洗う。
②洗面器・タオルなど家族と別にし、入浴は家族の中で最後とする。
③点眼で使用したティッシュペーパーは汚染していますので、2度と触らず、まとめて捨てる。
④学校や職場は、急性期(メヤニや涙が多く目が赤い時)には休む。
⑤潜伏期は1~2週ですが、発症の2~3日前から他人に感染しますので、集団で流行している時
 は、その集団全員が自分の目に触らないようにし、間違って触ってしまった場合は、すぐに石鹸
 で手を洗う。少しでも充血やメヤニがあれば、一層、気をつけて目に触らない。
ハヤリ目は点眼加療しても、最長3週間位経過しないと充血・メヤニは消失せず、また黒目の表面が白く濁って最長1年位見にくくなることがあります。点眼の目的は、炎症を抑えて症状を少し軽くすることと、合併症を起きにくくすることです。点眼時、目に触らなければなりませんので、必ず点眼後すぐに石鹸で手を洗って下さい。医師の指示に従って来院してもらいますが、明らかに以前より見づらくなるか、痛みや腫れが明らかに強くなったら、すぐに受診して下さい。

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つれづれ思うこと 主任   H.H.   

 前々から野良猫たちが、うちの軒下をトイレがわりにしていたのは知っていたものの、特にどうする事もなく放っておいていました。しかし、徐々に猫たちが増えてきたのか、臭いも場所も放っておけない状態になり、いよいよ重たい腰をあげて対策をとることにしました。とは言うものの、クスリ等は嫌なので酢を撒いたり、猫が嫌う匂いのするハーブを植えてみたり…全く効果は無かったです。最終的に、100円ショップで購入した猫避けの30㎝四方のシートを何枚も敷いてみたら、ようやく効果がありました。これで一安心と、シートの間からちょこちょこ生える雑草を気が向いた時には抜いていたのですが、ある日あきらかに雑草とは違う深緑の双葉が顔を出していました。プックリしていて抜くにはもったいない気がして、もう少し残してみようと思いとどまりました。その後どんどん成長し、葉も何枚にもなりました。黄色い小さな花も咲き、ツルも出て来て横に這っていきます。うーん、これって…。スマホで野菜の花の画像を調べてみると、やっぱり南瓜の様。種は蒔いてはないし、いったいどうしてうちの軒下に? なんとなく想像はつきますが、それを言葉にすると食べるのがちょっと気が引けるので深くは考えません。春先猫対策に頭を悩まされたのに、夏の終わりには猫に立派な恵を頂いた年になりました。

院長のひとこと 自然の肥料も十分ですので、おいしい南瓜のはずです。植物と動物の助け合いですね。自然は素晴らしいですね。でも肉食獣の猫が南瓜を食べるのかな?