博愛新聞 平成25年  11月号 (第174号)

症状や要望は医師診察までに職員にお話ください

 眼科診療の特徴は、症状や要望に応じて視力検査等を行ない、その検査結果に基づいて診断していきます。したがって、医師診察までに必要な検査の結果が出ていなければ、正しく診断することは困難です。医師診察の時になってから症状をお話したのでは、もう一度、検査に回らなければならず、患者さんにとっても2倍の時間がかかります。また、その症状や要望によっては、もはや検査ができず、あらためて別の日に受診せざるをえないこともあります。例えば、すでに散瞳(目薬で瞳が大きくなっている状態)していると、メガネ処方やコンタクトレンズ合わせはできず、視野検査や斜視検査も正確にはできません。
 どうか、医師診察までに、すべての症状や要望を職員にお話ください。なかには会計が済んでから、全く別の症状を付け加える患者さんもいます。そうなると時には、すべての検査のやり直しや検査の追加が必要になってしまいます。患者さんにとって時間だけでなく、お金の無駄になります。
 また最初にお話する症状が重要で、後で付け足す症状は患者さんにとって軽くてどうでもよいものと、医師に受取られがちです。診察時にすでにカルテにしっかり書いてある症状に比べて、診察中や診察後に患者さんがお話する症状は、どうしても医師に軽く扱われがちになります。時として、それが誤診の原因になることもあります。
 医師としても、新たに加わった症状に対して、もう一度、別の検査を追加するのは、患者さんが気の毒と思い、ついつい、“様子をみて下さい。”と言ってしまいがちです。それが時として、あまり良くない結果となることもあるのです。すべての症状や要望を受付や視力検査の時に職員にお話することが、患者さん自身の利益を守ることになるのです。

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つれづれ思うこと 主任     平林 恵 

 先月、あるバス旅行へ実母と参加しました。初めてのバス旅行たったので、前日までは子供の時の遠足の様にワクワク。そして、母と二人きりで旅行へ出かけるのは初めてだったので、ドキドキでした。成人してからも、なかなか“二人きり”でという機会はなく、改めてとなると逆に少し緊張すら感じましたが、とにかく、楽しみにしていました。
 行き先は、世界遺産にも登録された富士山をめぐったり、ぶどう狩りをしたりと、山梨観光を楽しむものでした。短い時間の中で、行程をこなしていかなければいけないので、かなり忙しくバスに乗ったり、降りたりでしたが、新鮮であっという間の時間でした。
 母と二人で、普段はゆっくりと話せないことや昔を思い出しながらの話。また今更ながら意外なことを発見してみたりと、何とも言えない大切な時間を過ごしました。身体的には、やはり疲れが残りましたが、精神的には、とてもリフレッシュできた一日でした。
 最後に、このような素敵な旅行をプレゼントしてくれて、子供達の面倒を見ることを引き受けてくれた義母に感謝の気持ちを・・・
 ありがとうございました。

院長のひとこと それは良かったですね。今、成人してから父と二人きりで旅行したことは、一度もなかったことに気づきました。もう叶わぬ夢となりました。