博愛新聞 平成25年  4月号 (第167号)

白内障の視力障害の特徴
 
 白内障は水晶体が濁る病気で、眼球をカメラに例えると水晶体がレンズで網膜がフィルムにあたります。カメラのレンズが濁ると、どんなに良いフィルムを入れても、きれいな写真が撮れないように、白内障が進行するにつれ視力障害を起こしていきます。その視力障害の特徴は、明るい所の方が少し暗い所より見づらくなりやすく、明るい所で余計まぶしく乱反射して2~3重に見えることです。従って、部屋を少し暗くして視力検査をしたほうが、矯正視力が良い傾向になります。特に、濁りが瞳の中心に強い白内障で、この傾向が顕著です。これは、明るいと瞳が小さくなるため(対光反応という)、瞳の中心の濁りが強いほど、瞳が小さくなるにつれ、その濁りの影響を強く受けるようになるためです。また、近くを見る時も瞳が小さくなるため(近見反応という)、白内障では、遠用メガネよりも近用メガネから合わせづらくなる傾向があります。
 一方で、ある種の白内障(核白内障という)では、進行するにつれ近視が強くなります。それで、裸眼で近くが見やすくなることがあり、一時的に老眼鏡が要らなくなって喜ばれることもありますが、さらに白内障が進行すると、近くも遠くも見づらくなります。白内障では、水晶体の濁りの部分で光が乱反射するため、屈折状態が安定せず、乱視や近視や遠視が日によって変化しやすいです。そのため、どんなメガネを作っても矯正視力が安定しない特徴があります。メガネで1.0以上の視力が出ても、すっきり見えず、バランスも悪ければ、手術が必要になってきます。眼底などに他の病気がなければ、白内障手術で99%手術前よりメガネで明るく鮮やかに、すっきり見えるようになります。

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つれづれ思うこと スタッフ     I・S 

 私には1才になったばかりの姪っ子がいます。私が言うのも何ですが…とっても可愛い子です。親バカならぬ“おばバカ”です。
 あんなに小さかった姪っ子も、今ではつたい歩きをするまでに。家中色んな所に行き、ソファや棚に登ったり、ティッシュを出したり…いたずらもいっぱいです。姪っ子に姉は、「コラッ、ダメでしょ」と言いますが、まだわからないみたいです。そんな親子を見ていて、私も小さい頃あんな事をしていたのかなーと思いました。私は小さい頃、悪い事をするとよく鬼が来るよと言われていました。鬼は怖いけど、何度も言われると、鬼なんか来ないじゃんと慣れてしまいました。
 今はスマートフォンが普及しています。テレビでも紹介されていましたが、鬼から電話がかかってくるアプリがあります。画面には鬼がいて、電話に出ると鬼が子供にかわるように言ってきて叱ってくれます。大人の私でも迫力があると思ってしまう位なので、子供なら本当に怖いと思います。
 姪っ子はまだ小さいので、もう少し大きくなって言う事をきかない時がくれば、試したいと思います。でもやっぱり姪っ子には、多少言う事をきかなくても、元気にすくすくと育ってほしいと思います。

院長のひとこと 鬼といえば「秋田のナマハゲ」が有名ですが、小さい子供をあのように脅すのが良いのか悪いのか私には分かりません。ただ、医療では、小さい子供のトラウマにならないようにと、痛い治療は必要最小限、様子をみられるものは、できるだけ様子をみていくというのが、私のポリシーです。