博愛新聞 平成25年  3月号 (第166号)

一般市販点眼薬について
 
 原則として、副作用が少ない薬が医師の処方箋がなくても購入できる一般市販薬となります。しかし、点眼薬の場合は、市販薬のほうが眼科処方薬より副作用頻度が高いのが実情です。市販点眼薬は、弱いですが色々な薬が入った混合薬の形が多く、どれかの薬に対してアレルギー等の副作用が出る可能性は全体としては高くなるのに対し、眼科処方点眼薬の多くは一つの強い薬のみ含まれており、それに対しての副作用のみとなるからです。眼科で処方する点眼薬で、点眼後かえって、充血・かゆみ・メヤニ・まぶたの発赤等の目の症状が強くなれば、すぐに点眼薬の副作用ではないかと思いつきます。しかし、市販点眼薬の場合で、このような症状となってもまさか薬の副作用とは思わず、さらに連用して症状をこじらせてしまうことが多々あります。これは、市販薬は副作用が少ないという思い込みがあるためです。
 特に、充血に効く市販点眼薬は注意が必要です。この点眼薬には、直ちに血管を収縮させる作用のある薬(塩酸テトラヒドロゾリンか塩酸ナファゾリン)が入っておりますので、点眼すると、すぐに充血がなくなり1~2時間持続します。しかし、3~4時間で再充血しますので、また点眼する必要が生じます。これを連用しますと、段々充血が強くなる副作用が高率に出現してきます。点眼回数を増やして行かないとすぐに再充血してしまいます。まさか薬の副作用とは思わず2~3カ月以上連用してから眼科を受診することが多いのです。連用期間が長ければ長いほど、その薬を中止して眼科処方点眼薬に代えても充血が治らなくなって行きます。
 一般市販点眼薬の場合も、必ず薬の説明書をよく読んで下さい。「使用上の注意」を厳守して下さい。すべての薬で1~2週間使用しても症状が改善しない場合は、使用を中止し、医師や薬剤師に相談するように記載されております。一時良くなっても直ぐに再発する場合も同様です。

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つれづれ思うこと 主任     小松 幸恵 

 年に2回程、高校の部活の仲間と会う機会があります。臨床検査技師、中学校教員、主婦、社交ダンスインストラクター、派遣社員、保育士など・・・。いろいろな職業の人が集まり自分の現状を話します。先生は、いじめ・体罰問題で大変な事。派遣社員として働いている人は、不景気でこの春、契約がきられてしまう事など。現場で働いている人から直接話を聞けるのは、とても貴重なことです。また、そんな大変な中で、笑顔で頑張っている彼女達をみると刺激になります。子育てで悩んでいることを相談し、結婚に踏みきれない人の悩みを聞き、結婚する相手がいないと嘆く者の話を聞く・・・。解決するものはあまりないのですが、日頃の不安や不満を話すこと、笑うことで帰る頃にはスッキリ。
 子育て、仕事が落ち着いたら、皆でお芝居を見に行こうね、海外行こうねと毎回話していますが、いつのことになるかわかりません。しかし、「今度はお花見の頃に集まろう!」これは実現することでしょう。
 年に2回程の楽しい時間。私にとってはとても貴重な時間となっています。

院長のひとこと 今、色々な同窓会がはやっていますね。昔の思い出や、今のことを話すのは楽しいですね。そういう仲間は人生の宝となりますので、大切にしてください。