博愛新聞 平成23年  12月号 (第151号)

ドライアイについて

 ドライアイは、涙が少なくなったり、涙の成分のバランスが崩れる病気です。国内に約800万人の患者さんがいるといわれており、誰でも発症しうる身近な病気です。ドライアイの症状は、目の乾き以外にも、目の疲れ、目の不快感や痛み、かすみ、メヤニ、目のカユミや充血などがあります。メヤニ・カユミ・充血から結膜炎と自己判断し、市販の点眼薬を使用する方がかなりおられますが、なかなか良くなりません。一方でドライアイになると、結膜炎や角膜炎にかかりやすく、再発や重症化しがちです。こうなってから眼科を受診しても、こじれた病状のため、治療に難渋いたします。ドライアイを放置しておくと、目の乾きに加え、様々な弊害が起こることがありますので、これらの症状があれば、すぐに眼科を受診しましょう。
 また、ドライアイの症状として、流涙(涙っぽいこと)があります。ドライアイは涙の基礎分泌が低下している状態で、よほど重症にならないかぎり、刺激性(反射性)分泌は正常です(いつもは目が乾いているが、泣けば十分に涙が出るという状態)。ドライアイで結膜や角膜が障害されてきますと、刺激に対して過敏になるため、ちょっとした刺激に対しても涙の刺激性(反射性)分泌がなされ、一時的に涙が出やすくなります。そのため、涙が出たり乾いたりと、余計うっとうしくなってきます。こうなってしまうと治療は困難ですので、早期の眼科受診が何より大切です。
 治療は、水分補給として人工涙液の頻回点眼ですが、一回の点眼で効果があるのはせいぜい10分くらいです。そこで、涙が蒸発しないように水分を保つ薬として、ヒアルロン製剤が開発されました。これを使用すると30分くらいは効果が持続します。また、ヒアルロン製剤は、結膜や角膜の障害を修復する効果もあります。点眼薬だけで改善しない場合、涙の出口をふさいで涙を目に留まらせる「涙点プラグ」などの治療法もあります。

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つれづれ思うこと  看護師     諏佐 恵 

 私がこちらの博愛眼科でお世話になり1年がたちました。まだまだ分からないことだらけで、周りのみなさんにご迷惑をおかけしてばかりです。こんな私に日々暖かいご指導をしてくださるみなさんに感謝の気持ちを忘れず1日1日を大切にしながら頑張っていきたいです。
 同じ1年前頃、私は実家の長野市から佐久市に引っ越してきました。その1年で佐久弁といいますか…こちらの地域の言葉をたくさん覚えた気がします。佐久と長野は同じ長野県ですし、北信から南信というような距離もそれほどないです。それに私は長野で育ちましたが、母方の祖父母が小諸に住んでいるので、小さいころから祖父母の言葉を聞いていたので、佐久と長野の言葉の違いに驚くことがあるとは想像もしていませんでした。話の前後や会話の流れでだいたいのことは分かりますが、「おっかう」「しょうしい」「よた」のように全く分からない言葉も時々ですがありました。
 方言は昔から地域の人達に話されていた言葉で、受け継がれていった、その地域の歴史や文化であると思います。はじめは聞き慣れなかった言葉のはずですが、今では私も使うことが増えてきて、佐久での生活に慣れてきたのかなあ…と思っています。仕事の中ではもちろんですが、佐久での生活でもまだまだ新しい発見をすることや勉強させていただくことがたくさんあると思います。そんな新たな発見を楽しみにしながら、これからも頑張っていきたいです。

院長のひとこと 良くできるようになっておりますので、自信をもって頑張ってくださいね。