博愛新聞 平成22年 5月号 (第132号)
眼瞼下垂(がんけんかすい)について
眼瞼下垂は、目を開けようとしても、うまくマブタが上がらない状態です。生まれつきのものを先天性眼瞼下垂といい、両眼性と片眼性がありますが、特に片眼性の時は弱視の恐れがありますので、すぐに眼科を受診してください。生まれた時は目がパッチリしていても、その後マブタが上がらなくなれば、後天性眼瞼下垂です。朝は良いが夜になるほどマブタが上がらなくなる場合や疲れた時ほど悪くなる場合は、重症筋無力症などの病気になっている可能性もありますので、神経内科等に紹介することもあります。一番多いのは、加齢性(老人性)眼瞼下垂です。40歳以上で2~3年かけて徐々にマブタが下がって行きます。
両眼性または片眼性で、朝良くて夜悪いというような症状の変化は少なく、特に全身の筋力の低下はありません。
治療は、重症筋無力症等の全身疾患に伴うものであれば、内服等の内科的治療でよくなることもありますが、加齢性のものも含めて原因不明のものであれば、原則、手術しか方法はありません。しかし、瞳の半分以上がマブタで隠れていなければ、また視力検査で視力良好なら、経過観察してもよいです。特に先天性眼瞼下垂は自然に改善してくることもありますので、両眼性で軽度ならば、すぐに手術はしません。しかし、片眼性で高度ならば弱視のリスクが高く、原則すぐに手術します。加齢性眼瞼下垂では、加齢と共に悪化するのみですので、視野が狭く不便で、マブタを上げるとよく見えるのであれば、手術すべきと考えます。手術で90%は改善します。ただし、加齢性ですので加齢と共に、またマブタが下がりぎみになりますが、手術していなければ、もっとひどい状態になっているのです。過矯正手術のほうが再発しづらいですが、手術後、より目が閉じづらくなり、角膜障害や乾燥感や異物感が強くなりますので、高度の過矯正にはしません。
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買い物をする際には、エコバックを持参するように心がけています。お店によっては持参の特典として、値引きやカードに印を押してくれるので、持参意欲も向上します。以前から少量の買い物をした時など、小さいビニール袋に入れてもらうのがもったいない気がして、よくテープを貼ってもらっていました。家に着けば利用価値は下がり、ゴミ袋に使われれば良い方で、大半がそのままゴミ箱行き。外のゴミ拾いをしていると、ゴミ箱にも入れず道端に捨てられているものも多々見かけます。しかし、あのビニール袋、一つ作るのにお猪口一杯分の石油が必要だとか。塵も積もれば山となる、私はそれを聞いて尚更もったいないと思うようになりました。スーパー等でビニール袋が貰えることは当たり前でしたが、その前まではどうだったのでしょう?
思い浮かぶのは大きなカゴ。でも、昔は今のようになんでもかんでも買ったりせず、自給自足が当たり前で、大量に買うことはなかったと思います。今の時代は何でもあって便利ではあるけれど、モノが溢れ過ぎている気がします。
とは言え、私だって注意していることは自分が気になること位で、食べ物にしたって安いからとか美味しそうだからとか、何も考えずに買って来ては駄目にしてしまうことも少なくはありません。エコバックもいいけれど考えなければならないこと、意識を変えていくことはまだまだ他にも沢山あると反省しました。
| 院長の一言 |
持続的な経済発展のためには、エコの考え方が必要ですね。 |