博愛新聞 平成21年 9月号 (第124号)
散瞳(さんどう)とは目薬で瞳を大きくすることです。散瞳すると、まぶしく見づらくなりますので、ほとんどの方が嫌がりますが、どうか散瞳して検査しなければならない必要性を理解して下さい。
糖尿病網膜症などの眼底疾患を散瞳せずに診ることも可能ですが、散瞳したほうが正確な所見が得られます。正確な所見は適切な治療に直結し、より良い治療成績となります。散瞳してしっかり診れば、その分、受診間隔を長くできますので、医療費の負担も少なくなります。散瞳したほうが正確な所見を迅速に取れますので、眼底検査などの非常にまぶしい検査の時間を短縮できます。飛蚊症出現など眼内の隅々まで診る必要がある場合、散瞳なしの検査では眼内の隅々まで診ることは非常に困難です。以上より、眼底疾患などは、原則、散瞳しております。
いったん散瞳すると、翌日までは完全に元の見え方には戻りませんので十分注意して下さい。車の運転や転倒に気をつけて下さい。安全に運転できる自信がない場合、車を駐車場に置いて帰ってもらってOKです。2~3時間、談話室などで休憩してから帰宅することも可能ですので、遠慮せずに申し出て下さい。ただ、多い時には、1日50名くらいの方が散瞳されますので休憩場所を確保できないこともありますが、可能なかぎり対応します。定期検査の方は、次回に散瞳するかどうかお話しておりますが、受診日の症状や所見により、急に散瞳しなければならない時もありますことをご了承下さい。
| つれづれ思うこと | 看護長 K・M |
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夕方の玄関は両親やご近所からのおすそ分け野菜置き場と化しています。日照不足と極端な日照りで野菜が高値の今夏、田舎は新鮮野菜を食せてありがたいです。庭の忘れられたキュウリがワラの下でジャンボに成長していても、なぜか嬉しく可愛く、早速キュウリの粕もみに。私は沢山野菜は作れませんが、大切に調理する事で家族の体作りになっていると思うと、大地の恵みと働く方に感謝せずにはいられません。
今の時期、よく作る目玉丼を紹介します。①玉ネギ、ピーマン、ナスを薄切り塩コショウで炒め、中心に卵を落とす。少量の水を加え蓋をし軽く蒸し焼く。卵は半生で白身が固まる程度で仕上げる。丼ぶりに御飯少なめの上にしらすをしき、板海苔をちぎり、上に①をのせる。スティックのかまぼこを裂いてのせ、醤油をかける。更にゴマとコチュヂャンを少し加えてもピリカラ風味で美味しいです。混ぜ混ぜするのでガッツリ食べられます。副菜として、不足がちなミネラルやビタミンCと老化予防のために、トマト入りワカメスープをキウイフルーツのヨーグルトあえを添えればそれぞれの栄養素と10品目以上摂れます。働く女性は、食事の準備に時間をかけられず、5分で出来る丼物は忙しい朝や、ちょっと疲れて帰った後、手抜きをしたい時に助かっています。(作物を見て、食べて季節を感じられるなんて・・ぜいたくだなあ)と思い、やっと自然に目を向けられるようになった自分に年月の流れの早さを感じています。
| 院長の一言 | キュウリやナスの小さめなものを採ってすぐに水洗いし口にすると、硬くなく、一夜漬けの風味をさらにまろやかにした感じで格別です。完熟トマトのもぎたてを食べることも最高の贅沢で、鉢植えであれば誰でも体験できます。 |
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