博愛新聞 平成20年 8月号 (第111号)

夏に多い結膜炎の予防法

 夏は結膜炎の多い季節ですが、その予防法について話します。うつりやすい病原体でも、少量が目に入っただけでは、まず結膜炎になりません。ある程度の量の病原体が一度に目に入らなければ伝染しませんので、次のことをしっかり守れば結膜炎になりにくいです。

  1. できるだけ自分の目に触らないようにする。空気中に漂っている病原体は少量ですので、空気を介して伝染することはまずありません。病原体の着いた手で、目をこすったり触ったりすることで高率にうつります。
  2. 特に、よごれた手で目に触らない。農作業などで手が汚くなった時は、すぐに石鹸で手を洗うようにしましょう。
  3. 結膜炎になるとメヤニや涙の中に大量の病原体がいますので、洗顔の際、共用のタオルや洗面器を使用しないで下さい。また他人にうつさない意味でも、メヤニや涙が多い時には、自分専用のタオルや洗面器とし、入浴は最後に入りましょう。特に朝、目が開かないほどメヤニが多く出ている時は、はやり目でなくても、学校や職場を休むほうが無難ですし、自己管理の難しい5歳以下であれば休む必要があります。
  4. 夏は手が汚れやすいので、特によく石鹸で手を洗ってから、コンタクトの出し入れや点眼をして下さい。終了後また、石鹸で手をよく洗って下さい。
  5. 多くの人の手が触るもの(ドアのノブや電車の吊革など)に手で触った時は、その手ですぐに目をこすったり触ったりしないようにしましょう。こまめに手を洗いましょう。
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私の医療体験 スタッフ      桃井三世子 

 私は今、コンタクトの担当をしています。仕事内容は、コンタクト・ケア用品などの在庫管理や会計、電話対応等が主な仕事です。トラブル時のメーカーとの交渉などもあります。ここ1~2年の間にコンタクトの移り変りが多く、正直、悪戦苦闘もしています。
 電話にてコンタクトの注文される方の中には、声でどなたか分かるようになった患者さんもいます。その時その時の患者さんの目の診療状況や、お電話の内容などで対応がスムーズに行えない時があり、ご迷惑をおかけしていることも多々あると思いますが、その時はすみません。
 お願いがあります。コンタクトは医療用具ですので、定期検査は、必ずお受け下さい。コンタクトを扱う際は、必ず石鹸で手を洗いましょう。ケアも忘れずに行なって下さい。使い捨てタイプの方は日数を守って下さい。破損したコンタクトは、医師の指示がないかぎり、絶対、目に入れないで下さい。ゴロゴロした時も同様です。紛失や、破損時、使い捨てタイプの再注文は診療時間内にフリーダイアルにて注文して下さい。なお、使い捨てタイプは、未使用のレンズの残数があるうちに注文して下さい。お願い事ばかりですみません。今後とも宜しくお願いします。

院長の一言 コンタクト部門のトップとして頑張っております。コンタクトの副作用は、一般薬の副作用の数倍はありますが、よく指導してもらい、いつも感謝しております。