博愛新聞 平成19年 10月号 (第101号)

メガネ推奨店について


 どんなに優秀な眼科医であっても、再作の可能性0%の眼鏡処方箋を交付することはできません。なぜなら院内のみでの試用レンズによるメガネ合わせでは限界で、実際にメガネを作り2~6週位日常生活で使用してみないと、本当に具合がよいかどうかは判断できません。老眼や視力・視野障害があれば、どこかで妥協しなければならず、さらに難しくなります。
 従って、少なくとも処方箋の100枚に1枚(多ければ10枚に1枚)は、メガネの作り直しが実際必要となっております。その時に、確実にメガネを無料再作してくれるのが当院推奨のメガネ店です。もちろん、自分の最も希望するメガネ店でメガネを作ってもらってよいのですが、その際必ず、3カ月以内なら何回でも無料再作できることを確認して下さい。推奨店以外のメガネ店でメガネを作り、具合が悪いのに無料再作してもらえず、困ってしまうことが年に数件はおきています。
 当院の推奨店は、金光堂・三愛堂・デウラ眼鏡店・メガネの板垣(アイウエオ順)です。良心的な価格で、処方箋どおりの精密なメガネを作っていただいております。3カ月以内なら何回でも無料再作できる保障があります。
当院は、しっかりとした店舗を構え、良心的な価格で、無料再作を保障するメガネ店は、店からの要望があれば、無条件で当院の推奨店になってもらっています。皆様の中で、このメガネ店を推奨店にという希望がありましたら、ぜひ、店主にこの新聞を見せて下さい。どこでも、公平に推奨店とします。


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開院10周年 事務長     井出恵美子 

 平成9年8月1日、博愛眼科クリニック開院の朝は夏の青空が広がっていました。初めてたずさわる医療の仕事、不安と期待の入りまじった気持ちで出勤した事を覚えています。一人目の患者さんが来院されいよいよ業務が始まりました。開院前の研修で受付での対応などを練習していましたが、本番になると緊張で声も手もふるえていたことを思い出します。一日一日があっという間に過ぎていきました。あれから十年。院長先生、多田さん、スタッフの皆さん、患者さん方のおかげで今まで仕事を続けられて来た事に感謝しています。先生の医療に対する情熱、真剣さにふれさせていただいた事はありがたいと思います。博愛眼科での仕事の中で学ぶべき事がたくさんありました。私のいたらなさで迷惑をかけてしまった事もありました。良かった事も悪かった事も今後に生かしていきたいと思います。最後になりましたが、十周年本当におめでとうございます。先生の「患者さんのための医療」という思いを心の中におき初心を忘れず一日一日を大切に頑張っていきたいと思います。

院長の一言 8月1日は江戸時代の大水害の日で、お墓参りの日です。被災者を初め御先祖様の供養とゼロからの再出発の日、この日こそ開院日にふさわしいと思いました。