2002年3月25日発行

廃プラ反対の会だより 第8号

発行:木工団地廃プラ処理場に反対する住民の会

 

「前代未聞、廃プラのことで、21日の北長池区総会は夜12時近くまで、話し合われました。皆良くがんばった!!」

反対の会で、声を掛け合いながら、朝陽団地では何度もチラシを配りながら、集まった北長池区の総会。730分を5分ほど遅れて開始。最初の二時間では、決算、予算についての報告と承認。議事に先立って、区長の赤沼氏が、今年度の活動報告の中で、廃プラ施設に 関して「環境保全に関する協定書」を業者と結んだ経過を説明。議事の途中 、北長池区会計監査の藤倉氏から、「協定書を締結する経過において住民の総意が反映されていない」という主旨の発言があった。予定された議事の終了後、反対の会の新海代表が「協定書無効」の動議を提案。この後、多くの参加住民から活発な意見が出される。議論が白熱する中で、一般住民の方から「協定書の取り扱いについて、改めて臨時総会を開催すべき」との別の動議も提案された。そこで、最終的には、新海代表は今総会において無効を議決するという動議を取り下げ、赤沼区長に「廃プラの協定書に関する区総会」を早急に開催していただくことをお願いして、会は終了した。この件に関しては、反対の会のみならず、当日、総会に来られていたほとんどの方がそのような意見をもっておられたと思う。区長さん宜しくお願いします!!

 

「赤沼区長さんからも幾つかの提案」

協定書を結んで終わりと言うのではなく、廃プラ関係の対策委員会を設置して、監視していきたい。協定書に関しても、完全なものではないので、地域の皆さんの声を出来る限り聞いて、良いものにしていきたい。区長さんも不備を認めている。操業月までは、1ヶ月以上あります。まずは、区民の声を聞いて、協定書を無効であるという宣言が必要です。

 

「今後の方針をどうしていくのか。絶対操業停止という方針は変わらず!!」

協定書は無効である。地域住民に知らされない『再資源化された材料によるプラスチック類の成型施設』も、絶対操業させてはいけない。

 

「廃プラ反対の会のホームページ完成!!」

朝陽団地の会員福島さんによって、当会のホームページが3月24日に完成しました。学習会や会合の案内、過去のニュースレターなどが掲載されています。これからどんどん充実させていきます。アドレスは、

http://nagano123.hoops.jp/

です。みんな見てね。

 

今から1ヶ月が勝負です。危機感を全員で共有し、区民・市民に広げて、しかもそれを持続するべく活動を続けることが必要です。