ローラン・プティ振付による牧阿佐美バレヱ団の《ピンク・フロイド・バレエ》公演を記念して、70年代から今日までのピンク・フロイドとバレエの関係とをレポートします。NHKの放送が終わりましたので、このページの今後の更新は基本的にありません。
●フロイド・バレエ part2のコラム35:白鳥の湖はアホウドリの珊瑚海(バレエ2)もご覧ください。NHK教育テレビの鑑賞記も加えました。
●北京のバレエ団による『ザ・ウォール』アメリカ公演の情報は、コラム41:フロイドの主題による変奏曲 をご覧ください。

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2004年2月7日(土) 15:00/19:00 2月8日(日) 13:00 東京 NHKホール 振付:ローラン・プティ 音楽:ピンク・フロイド |
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出演:マリ=アニエス・ジロ/シャーロット・タルボット/リエンツ・チャン/アルタンフヤグ・ドゥガラー/草刈民代/上野水香/菊地研/ほか牧阿佐美バレエ団 総勢約100名 曲目: 1. ラン・ライク・ヘル 2.マネー 3. イズ・ゼア・エニバディ・アウト・ゼア 4. ノウバディ・ホーム 5. ヘイ・ユウ 6. 吹けよ風、呼べよ嵐 7. ユージン、斧に気をつけろ 8. ホエン・ユーアー・イン 9. 雲の影 10. 虚空のスキャット 11. エコーズ(第1部) 12.ラン・ライク・ヘル 11. エコーズ(第2部) [アンコール] 吹けよ風、呼べよ嵐 |
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ローラン・プテ公演直前インタビュー
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![[ローラン・プティバレエ団]](ballet/Petit.gif)

コンサート評
左の写真を見ると、上のリーフレットの衣装と大きく異なることに気づく。チュチュ(ギャザーのスカート)は「白鳥の湖」のような古典的な曲に合うのかもしれない。このレオタードや男性の上半身裸は、下の写真でもわかるように、かつてフロイドと共演していたスタイルを継承したものかもしれない。
なおフロイドの曲は「吹けよ風、呼べよ嵐」だけだから、時間的にはかなり短い。
(1978年2月の朝日新聞より)
下記は1972年11月20日〜26日、マルセイユにて。曲は「ユージン、斧に気をつけろ」「エコーズ」「吹けよ風、呼べよ嵐」「雲の影」だけだから比較的短い。このプロジェクトのプランはローラン・プティが1969年頃から持っていた。きっかけはプティの娘がフロイドのレコードを聴いていたからだ。当時のピンク・フロイドは音楽という垣根を越え、新しい文化、特にいわゆるアングラとの関わりに積極的だった。プティとはその後1973年1月13〜14日、2月3〜4日にもパリのポルト・ド・ヴェルサイユで共演している。
《訂正》
上に1972年11月から1973年2月にかけてプティとの共演があったと記したが、1972年に7日間共演したのは事実だが、1973年は1月13〜14日、2月3〜4日の4日間のうち実際に共演したのは「2日だけ」とフランス語の本にある。英語の本には2月2日は含まれていないので、どちらかにミスがある。いずれフロイドの都合で前に録音されたテープを流したと思われるが、このテープを今回使用するのかもしれない。
(写真は洋書「Le Livre Du Pink Floyd」Alain Dister, Jacques Leblanc & Udo Woehrle著/Albin Michel発行より)
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最後の2枚の写真は、一瞬フロイドのメンバーも踊ったのかと見まがうが、メンバーも踊ったら演奏が鳴らなくなるから終った後だろう。まるで2002年のロジャー・ウォーターズのライヴのラストシーンのようである。
ローラン・プティに影響されたのか、日本にもバレエにピンク・フロイドを取り上げたユニークバレエシアターがあった。レパートリーは「春の祭典」「オテロ」「原子心母」「ピンクフロイドバリエーション」「ロメオとジュリエット」。1974年11月日27日〜12月1日、西武劇場。
●キャスト●
桜井みどり 河内山令子 財津 洋子 林文 明 新井 武宜 金森 勢 松原美智子
久保 光子 高松 豊治 西尾 直好 松岡すみれ 佐藤 恵子 岡本 敏明 中瀬古正己



フランスの音楽雑誌『ロック・アンド・フォーク』誌によるインタヴューから (抜粋)
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