| The Labyrinth of Auximines |
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[その他のノート]
破棄された未発表曲になぜこだわるのか──あなたは思うかも知れない。メーリングリストの連中が好奇心をくすぐられるのは、「The Labyrinth of Auximines」が駄作として破棄されたのではなく、触れてはならない、見てはならないピンク・フロイドの秘密の真髄を感じさせるほどの、そんな佳作だからだ。「The Labyrinth of Auximines」は奇妙で、無機質で冷たく、アバンギャルドで、未踏の地を突き進むような、ミクロの世界に入るような、それでいて深層心理をくすぐるものがある。
★決定的な答えが得られた時点で、この補充ページは廃止される。
さて、問題の「Auximines/オーグジマインズ」(“Auximenes”とするものもある)とは何であろうか。好奇心をくすぐるとみえてここ数年、何度も新たな解釈が出されては紆余曲折し、結局“迷宮”入りしている。1999年5月〜6月にも解釈が白熱したが、決定的な答えには至らなかった。ここまでの経過がおもしろいので、レポートしてみたい。
■初期のサウンドボード(兼ローディー)の仕事をしていた John Mines の「John "Auxillery" Mines」というニックネームから、というもっともらしい説はどうやらイタリアの RonToon 氏のジョークらしい。■1998年9月、ニック・メイスンはネットでファンとのチャットを企画し、愚問が続く中で Johan Lif 氏(スウェーデン)は「Auximenes の意味は?」と問った。だがメイスンはそれを無視した。Lif 氏は「知らないとコメントするには愚かっぽいし、神秘性を保つため、または秘密かもね」と言う。■ Ant Hayes 氏(南アフリカ)の「博学な友人が Auximines はギリシアの哲人だと主張するが」という発言に Johan Lif 氏は「たぶんそれは初期の物理学者の Anaximenes か Anaximander でしょう」と。神話以外のギリシャ関連かも。■このメーリングリストでの議論、アメリカ人は興味を示さないばかりか、なぜか否定的だった。
ピンク・フロイドとは“幻燈の中の迷宮”のごとくだ、というのが共著者の思いである。そんな幻燈の中の迷宮の中にオーグジマインズの迷宮があるという……。
★確かな証拠を添えた決定的な解釈をお持ちの方は、当方へメールを。メーリングリストではそのような貢献に対して「Pinky」という称号を与えて賞賛し、歴代 Pinky 一覧に名を刻まれる。