Elvis Costello and The Attractions
(左はcdジャケットではない。)
Elvis Costelloは他山の石ならぬ多産の石である。
(かっこつけていうと)
さんざんネタとして使われているようだけど、次から次へと繰り出すジャンル分けなど一切容赦しないCostello Worldの開拓、及びSong Writerとしての類稀なる量産性(しかも質を伴う)。いくらSamplingしようと、下敷きに使おうと真似のできないアーティストとしての資質、そこさえ理解できていれば今回のアルバムは派手ではないが味がある。
日本版は大鷹俊一氏がライナーを書いているから余計なコメントは控えよう。
多作ゆえの出血大サービスCDなので、いろんな時期に書いた曲が詰まっているが、今回のスネアの音は"Brutal Youth"の時程高めの設定ではないし、テンポも落ち着いている。
(ただ4曲目の"Complicated Shadows"のつかみの部分は、"Street Fighting Man"というよりは"When The Whip Comes Down"の方が雰囲気が近いと思う。それに"2120 South Michigan Avenue"を足したような。要はコステロの曲だからどうでもいいことだが)
だから、どうっていうことはないのだが、これでStones Numberを3つ想い起こせたことに感謝!?
---Back to home
---List of my songs
---Special Thanx to