Brian Jones(意訳)
「あぁ俺!?今かの有名な曲をギターで弾いていたところさ。」
「...satisfactionに決まってんだろ!」
「チェススタジオの壁を塗っていると、底知れぬ野望が込み上げてくるのさ。」
「あぁとびっきり深いブルースがほしいね。」
「俺を熱くさせる奴ってどこかにいないのか。」
「俺達はブルースと一緒に生まれたんだ。」
「もうお子様ランチみたいなラブソングは聴き飽きたんだ。」
「Brian Jonesみたいに、気の効いたグルーブを探しにいこうぜ。」
「おまえって本当にテレビの芸能レポーターみたい。」
「じゃなきゃ、こうるさい週刊誌の記者だ。」
「どうして他人のゴシップなんてそんなに面白がっているんだ。」
「対した問題じゃないと思うんだけどな。」
「そんな身も知らずの奴の惚れた、別れた、死んだ、なんてことは。」
「おまえ自身、やらなきゃいけないことがあるはずだ。」
「言いたいことはそれだけ。わかってんだろ。」
「時代なんか待ってなくていい。抜け駆けしろ。」
「下世話な楽しみなんていらないんだ、俺達は。」
「Brian Jonesと一緒に"魔法のじゅうたん"を手に入れようぜ。」
「泥水のように漂流し、野性の狼のように吠えまくる。」
「たとえ地獄だろうと天国だろうと俺の"宝探し"は終わらないぜ。」
「あぁ、それから今年のヒット曲なんて知ったこっちゃないけど、
そんなもの聴くまえに、まずは先人の偉業に敬意を払うんだな。」
「どうしてかって!?それがロックンロールの流儀だからさ。」
「ブルースは人生の真実とかいう奴を教えてくれる俺の最高の夢枕。」
「ロックンロールはいかした夢をみるための最高のゆりかごなんだよ。」
(「じゃな。嘘くさいのにだまされるなよ。」)
「俺達はブルースと一緒に生まれたんだ。」
「退屈だ!お子様ランチみたいなラブソングは」
「Brian Jonesと一緒に踊らないか」
「魔法のじゅうたんに乗ろうぜ」