エスプレッソにも対応できるコーヒー・ミル その2



←ザッセンハウス・ミル 169 \10,000(メーカー希望 \12,000)

刃は『ザッセンハウスの161』と同じです。ただ、蓋をした状態でコーヒーが挽けること、そしてサイズが ひとまわり大きいことが違います。

コーヒーを挽くとき、たまに豆がミルから飛び出してしまうこともあります。それが気になるなあ、という方には 蓋の付いたミルがお勧め。ストッカーには約60gの粉が入ります。サイズは、幅135mm、奥行き135mm、高さ1220mm。重さは1.1kg。

一般にコーヒー・ミルは大きいモノの方が、より楽に挽くことができます。理由は、安定性。 大きく重いミルになればなるほど、安定性が高まります。ただし、刃が良質でなければ元も子もないのですが。

ヨーロッパでは、壁にして固定して取り付けるタイプのミルが数多く出ているのですが、 日本では余り見かけません。お皿や写真だけでなく、コーヒー・ミルも壁に張り付けて…というのは、 やはり、あちらならではの習慣なのでしょう。ザッセンハウス社も壁掛けタイプを日本で発売していたのですが、 売れ行きが思わしくなく、廃盤になってしまいました。

「あー、これって、どこかで見かけたことがある」という方も多いかと思います。実はこの『169』は、AGFのレギュラー・コーヒーのテレビ・コマーシャルに 出ていました。1997年、西村雅彦が手でコーヒーを挽いているシーンです。あの映像では、ミルを両手に抱えながらも コーヒーが挽けるような印象でしたが、実際はキチンと置いて固定しないと挽けません。

お買い上げの際には試し挽き用として、ご希望のコーヒー豆100gを無料で同封します。 注文表に御記入いただける欄がございます。 フタを開いた状態の写真は、こちらからご覧ください。





ザッセンハウス 156MA \8,000 (メーカー希望 \9,500)→

少し変わったデザインのミルを。そんな方に好評なのが、『156MA』です。

両サイドが曲線になっているのは、両膝に挟んで使用するように設計されているためです。 コーヒーをテーブルの上で固定して挽くためには、どうしても上からミルを押さえつけるようにしなくては なりません。その点に配慮したデザインになっています。

大きさは、幅が80mm、奥行き155mm、高さ171mm。引き出しの部分には、コーヒーの粉が30gという設計です。 刃も他のザッセンハウスのミルに比べて、やや小ぶりです。

いちど一年使って壊れてしまったというお客様がありました。どうやら、手で押さえなくていい分 楽に回せるので、ミルを酷使してしまわれたようです。コーヒーを手で挽くときは、ゆっくりめにお願いします。 もともと手挽きのミルは、勢いよく早くという設計になっておりません。毎日お急ぎで使われるようでしたら、 電動式のミルがお勧めです。



←ザッセンハウス 175M \10,000 (メーカー希望 \12,000)

コーヒーは、もともとアラブ世界で広がった飲み物です。砂漠を行き来する場合にそなえて、携帯用の ミルが開発されたといいます。

そんな時代のコーヒー・ミルを復刻して作られたのが、『175M』。分解して更にコンパクトにも出来ます。 その画像はこちら。コーヒー・ミルの「モバイル版」とでも申しましょうか。

これは刃のしくみが、他のザッセンハウス社の製品と異なります。こちらで見て頂けますように、 ペッパー・ミルのような作りになっています。ですから、幾分磨り潰す感じでコーヒー豆を挽くような設計です。 カットした感触をお求めの方には、他のミルが良いかもしれません。

粉の細かさも極細挽きのみ。つまり、中挽きや粗挽きは出来ません。一応ネジの部分で粗さの調整は出来ることになってはいるのですが、 実際に試してみると他のザッセンハウスのミルに比べ、微調整しかできません。

隣に置いてありますのは『インカ・コーラ』というペルーの炭酸飲料です。355ml缶。 ミルの大きさをご理解いただくために並べてみました。インカ・コーラはペルー人の間で人気が高く、 ペルー国内ではシェア33%。コカ・コーラと互角というから驚いてしまいます。

更にミルについての記述を増やしてあります。こちらからご覧ください。



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