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| ●特集 印刷の今●入 門 編〈3〉カラー印刷のしくみ | ||||||||||
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『DENSAN MONTHLY』Vol.04でお伝えしたように、印刷には「凸版」「凹版」「平版」「孔版」の4方式があり、現在の主流は「平版」で、その中でも代表的なものが「オフセット印刷」です。
この号では、そのオフセット印刷におけるカラーの表現方法についての概略をご説明いたします。
オフセット印刷に「濃淡」はない!? | ||||||||||
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| ■図1(写真提供:(株)インプレス) | ■図2 | |||||||||
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■図3 左)大きな網点 右)小さな網点 網点が1インチ(約2.54cm)あたり何個あるかを「スクリーン線数」といい、網点の密度(細かさ)を表します。新聞印刷では85〜100線、一般のモノクロ印刷では100〜150線、カラー印刷では150〜175線がよく使用されます。 |
C・M・Y・BLで全ての色を表現 私たちが普段目にするチラシやポスター、カタログといったカラー印刷物。そのほとんどがオフセット印刷方式による4色印刷で刷られています。……と、ここで首をひねる方も多いでしょうが、とりあえず次を読み進めてみてください。 その4色とは、黄(イエロー=Y)、紅(マゼンタ=M)、藍(シアン=C)、そして墨(ブラック=BL)で、YとMとCは減色混合の三原色であり、理論的にはこの3色ですべての色が表せるはずなのですが、現実にはインキの不完全さを補うためにBLが必要になります。……よけい分からなくなってきたですって? ごもっとも。では、理屈は後回しにして実習に移りましょう。墨は「BK」または「K」と表記されることもあります。 まず、これがY・M・C・BLのナマの色(網点100%)です。 |
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| Y100 | M100 | C100 | BL100 | |||||||
| 次に、前項でご説明したような網点処理を施してみます。始めにCとYの2色で。 | ||||||||||
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| このふたつを重ねると、こうなります。 | ||||||||||
| 今度は3色を混ぜてみましょう。M・C・Yそれぞれの網点は…。 | ||||||||||
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| 上の三つを重ねると……。 | ||||||||||
| これにさらにBL20を加えてみます。 | ||||||||||
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| このような「網のかけあわせ」の指定は、以前はデザイナー個々の経験則的ノウハウの分野でしたが、現在ではDTPにより誰でも容易に画面で確かめながらできるようになりました。 | ||||||||||
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カラー写真は4色の小さな点が作る点描画 「網点」と「4色の混色」をご理解いただけたら、次の「カラー写真の再現」も容易にお分かりいただけることでしょう。スキャナにより色分解されたY版・M版・C版・BL版それぞれと、それらを重ねたものを次に掲げてみます。 | ||||||||||
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| Y版 | C版 | M版 | BL版 | Y+C+M+BL版 | ||||||