アメリカンなドローイング

　　

最近ドローイングを施す機会が何度かありました。一点はマックツールのツールボックスに
ピンストライプをドーローイング。巨大でへヴィーな鉄の固まりは寝かすことが出来ないの
で、身体をくねらせながら筆を走らせました。もう一つはホワイトボードへのドローイング
です。自社のインフォメーションの為に描いたものをクルーキャブの外山社長のご好意でガ
レ−ジに置いて頂いています。お近くの方は是非一度ご覧頂きたくおもいます。　　　　　
手に筆を持って描くと言う事はとても刺激的なことです。小学生も3.4年生の頃、何処かで
見た油絵（インクが盛り上がってごつごつしたやつね）を真似て水彩絵具をべたべたと画用
紙に塗り込んだことを今でも覚えています。書いた時にはとても輝いて綺麗なのですが、発
表 会頃になると水彩絵具は乾ききって、ぼろぼろと床に落ちてくるものでした。そんなこと
をしている小学生を先生は、こうして描きなさいでもなく自由に図工の時間を楽しませてく
れました。そんな事がきっかけになったかどうかは、わかりません が今も筆を持ってデザイ
ナーと言う生業を営んでいます。ちょっとしたきっかけが人生を楽しくしてくれることも良
くある話しのようです。子供の目線で世の中を見た大人の目が必要な時だと思います。