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草木染めに挑戦してみませんか?

この草木染めの方法は当農園のお客さんで、長年おつきあいのある、
染色家の明坂尚子さん(長崎市在住)より寄稿いただきました。


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                      明坂さんのご紹介はこちら

リンゴの木で染めてみる
                          −やさしい草木染め

                                    明坂尚子

  「草木染め」という言葉はそんなに古い言葉ではありません。もともと染めるということは、草や木などの植物性、貝や虫など の動物性の天然のものを染料として使うのが、ごく当たり前だったからです。   
 人類が近代化への道を歩む中で、化学染料と呼ばれる人工的な染料が開発され、その確実な発色と便利さが時代の要求 にマッチし、天然染料による染色が急速に姿を消していきました。
 けれども、この50年ほど前から草木染めに対する人々の熱い気持ちは、次第に高まって、今では手仕事をする多くの人た  ちが、その手のかかるそ染め方を取り入れています。
 優しく、人の心に語りかけてくるような温かみのある草木染めの色は、十人いれば十色、それぞれの色が生まれるくらいに、その日の天候、染材の育った地味や環境、染めの方法などにより千差万別の表情を見せます。それがまた人々を魅了するかもしれません。
 ここにしるしたリンゴの木の染め方は、チクマ農園の小林さんのリンゴの木を使って、遠く長崎の地で染めた「リンゴの色」です。
 図書館や書店に出かけると、たくさんの参考書もあります。
 むつかしいことはありません。最初のうちは少々うまくいかなかったとしても、確実に何かの色をもらえると思います。
 さあ、まずは挑戦してみてください。あなたの「リンゴの色」を染めてみてください。


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その1
 ウールの糸
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その2 
シルクの糸
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参考資料
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その他注意事項

・木綿や麻は、色素の吸収がよくありませんが、何回も染め返すことに耐える繊維の丈夫さがあります。身の回 りを眺めると  色をかけること でリフレッシュできるものがたくさんあると思います。

・今回はリンゴの木を使いましたが、あなたのまわりにある草や木、野菜、雑草などと呼ばれるものも、みな同じ ようにして使 って、染めてみて、草木染めという物の経験を積んでください。きっと新しい発見や驚き、喜びが あるはずです。

・質問や疑問がありましたらいつでもどうぞ。喜んでお手伝いいたします。





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ここで使用されているリンゴの木は、冬にせん定した枝を使っています。
必要でしたらお送りします。当園にご連絡ください。

熱いお湯や染色液等を使いますのでやけどにはご注意くださいね。