志賀高原「かんじきツアー」 H14.03.12
 里ではめっきり春らしい陽気になってきましたが、ここ志賀高原では、まだまだ冬の様相である。でも日中の気度が上がり緩んだ残雪が朝晩の冷え込みでしっかり硬くなって来ている。こんな時期を狙い雪深い奥山を歩いてみる事も大変面白く、楽しいことである。夏と違い、どこでも歩けるし、藪もすべて雪の下の為自由度が有るのが最高である。今回のコースは横手山頂⇒草津峠⇒鉢山⇒前山と所要時間≒3時間のコース。

山頂が凹ンでいる中央の山が鉢山(2041m)その向こう左は志賀山、右が裏志賀山。
山頂の凹みに有る火口湖(名前は鉢山湖??)冬以外は藪が深くてここまで近づけないので知る人は少ない。

ダケカンバの巨木。自然の厳しさが作り出した、自然の造形美。

こんな格好でワカンジキを履いて山を歩く。近代的なカンジキも沢山有るが、やはりワカンジキが一番便利。

ここは渋池の湖上。奥の方の黒いのが夏の案内看板。(ここは、夏、池の奥の方のカルガモがいる辺り)。
山湿原の所の案内板。夏は見上げる位置だが、今は目の下の位置。1.5〜2mの積雪がある。