淡路花博『ジャパンフローラ2000』
行って来たよ。 00.06.24〜25
信州の志賀高原より往復1150km,5年前のあの淡路大震災の有った町ヘ花博を見に行ってきた。人と自然のコミュニュケーションをテーマに約半年間に渡って開催されているこの公園は,関西国際空港にも使われた約100haの土取跡地の自然を回復し、新たな遊園空間をつくりだす事を基本として開催されている。

会場はひと,人,ひと、人、でいつも山奥を散策している私にとっては大変疲れた公園の駆け足だった。花博より淡路島と本州を結ぶ明石海峡大橋を建設した人間の偉大さと北淡町、震災記念公園野島断層の自然の偉大さの方がしっかり脳裏に焼き付けられた、複雑な旅だった。

期間中500万人を予定したが3ヶ月で既に450万人の入場者だそうです。
花だけの世界最大の寄生植物「ラフレシア」。直径1.5mと大きい。

国指定の天然記念物とされ震災のままの状態で保管されている。断層と田んぼのU字溝がこんなにずれてしまっている。               

六甲山地の西部に、こんなすばらしい森林植物園がありました。「六甲山の山並みと自然を背景に,たんせいな樹形をした針葉樹林を林として,植栽し、四季を彩る落葉樹や花木をそえる」と言う構想のもとに、昭和15年に創設された植物園だそうです。
世界一の巨木「ジャイアントセコイア」の輪切り樹齢はなんと2000年だそうです。
神戸市民の花「アジサイ」25種、5万株のアジサイ園です。