「光岳(てかり)」(2,591m)登山 14.08.20
 南アルプスに鎮座する日本百名山9峰登山最後の山「光岳」に登った。前日、光小屋から情報が入り易老渡へ行く山道で山の大崩落が有り通行止めなので登山口まで≒6kmを歩いて来て下さいとの事。それでも諦めずとりあえず前泊地の下栗の里まで行った。翌日、薄暗いうちに登山口を目指し途中のPまで行きそこから登山口を目指どんどん歩いたが大した崩壊部も無いので聖光小屋まで歩いてしまった。登山口に気づかず通り過ぎてしまったのだ。ここから戻り≒30分。なんと車を駐車して来たところが登山口であったのがわかった。朝のハプニングで往復1時間のロス。後でわ分かった事だが小屋と前泊宿の通行止め情報には深い意味が有ったのだ。スタートでちょっとハプニングが有ったが天候も良く、光小屋も綺麗で最高の登山だった。登り≒10時間、下り≒6時間、標高差≒1,750m、易老岳経由のコース。
橋が登山口とは知っていたがここを見逃し通過してしまった。これにも深いわけが有ったけど。         標高2,000m付近で見つけた「マスタケ」と言う食べれるきのこ。色が鱒の切身に似ている為マスタケと言われている。
山頂からの眺望は良くないが10m程ど離れたところに展望台が有った。山の全容もはっきりつかめない特徴の無い山。 亀甲状土が広がるセンジヶ原より光小屋を望む。小屋から山頂までは≒20分。
展望台より光岳と言う山名が付いたと言われる石灰岩質の大きな白く光った岩が見える。これが光石。 展望台より南西方向浜松市方面を望む。目の前の尾根は百俣沢ノ頭でシラビソ等の縞枯れ現象が見える。