「宮之浦岳」(1,936m)登山 13.11.12
 2泊3日で屋久島に有る宮之浦岳に出かけた。雨の多い島と聞いていたが日程の関係で予備日が取れず一発の晴天にかけ出かけたが現地は素晴らしい穏やかな晴天だった。ちなみに長野地方は大初雪で気温も低かったとの事。屋久島は周囲130km程の島だが洋上のアルプスと言われ標高1,500mを越える山が20座もあり島全体が殆ど山の状態の島です。思ったより自然が豊かな島で本土から移住してくる人も多く人口の減少は無く現在は≒14,000人の島民。登山ができる名山も沢山有りもう一度訪れたい島です。今回は淀川登山口からの往復コース。
桜島の噴煙もいつもより多く煙が遠くまで流れ青空と対照的に霞んでいた。屋久島までは写真の高速船で1.5時間かかる。         日本最南端の高層湿原、「山上の庭園」と言われる花之江河、標高1,639m。後方左の山は黒味岳(1,831m)。
島全体が花崗岩が隆起して形成されている為花崗岩塊が点在している。これは高盤岳で山頂にトウフ岩と言われる岩塊が有る。 栗生岳より翁岳(1,860m)を振り返る。大きな石の上に人間が乗せた様な感じの石が今にも落ちそうで不思議な景色。
モアイの石造彫刻の様ですが自然が造った自然石の塊です。目・鼻・口と表情が有り本当に不思議な石です。 宮之浦岳山頂手前20分程の所の登山道。森林限界を越え草原に見えるがここは「ヤクザサ」が一面を覆っている。