「羅臼岳」(1,660m)登山
13.09.01
斜里岳を下山して次は羅臼岳登山。清里町⇒斜里町と移動し岩尾別温泉の「ホテル地の涯(はて)」で一泊。山の中の立派な一軒だけのホテル、ここが登山口。びしょぬれの登山靴とカッパをホテルのボイラー室で乾燥させてもらい翌日も快適な登山が出来た。この日も山全体の眺望は全くなかったが大沢で初めて出逢った高山植物群に感激した。山頂手前約30分は凄い岩だらけの登山道で少し緊張したがそれまで吹いていた強風も山頂では無風となり我々を迎えてくれた。、
大岩がごろごろしてあまりスペースがない山頂。晴れていると360°の眺望がきき国後島もはっきり浮き上がるそうです。
大沢に咲いていた、鮮やかな黄色の花弁を持つ「チシマ
ノ
キンバイ
ソウ
」、雪田・湿原に咲く。「チシマキンバイ」とは別の花。
エゾツツジ。見た目は草の様だが樹木で幹は地面をはう。この花は北海道で最初に発見されたもの。
雪田の砂礫地を好んで生えている「チシマクモマグサ」雲がかかる程の高山に咲くと言う意味だそうです。
常緑小低木「エゾノツガザクラ」。良く見かける「アオノツガザクラ」の赤いもの。なんともピンクが美しい花です。
花が袋になっているから「イワブクロ」。高山の岩間を好むようで山頂直下の岩場に沢山咲いていた。