志賀高原の『雪上観察会』

関東，東京方面からは桜の開花便りが伝えられてきましたが，ここ志賀高原は例年になく残雪が多くまだまだ春は遠いという感じです。今年は三月になり降雪日が多く、雨降りの日が少なく，1ヶ月暦がずれてしまったかのようです。それでも木芽，小鳥、小動物など自然界の動きが感じられた観察会でした。アニマルトラッキングをおったり，小鳥のさえずりを聞きながらどこでも歩ける雪上観察会は最高でした。 2000年４月２日


大蛇神社が鳥居の上に乗ってしまった？？？まだ1.5ｍは有ると思われる残雪、鳥居の入り口にあったはずの大蛇神社の説明案内板が見当たらず，探したらすっぽり雪ノ下，屋根の頭だけちょこんと見えた。	右の白い木は何に？猿に樹皮を食べられてしまった、コシアブラの木です。冬場は猿にかじられ春先芽を出すと人間様につままれてんぷらにされ食べられ，たまったもんじゃないよ！！！

ワンポイントアドバイス

足跡（Ｔｒａｃｋ）：　長く続いた一連の足痕を言う。
足痕（Ｐｒｉｎｔ）：　一つの足によってつけられた跡を言う。
Ａｎｉｍａｌ　Ｔｒａｃｋｉｎｇ　雪の上に残った痕跡から，動物の種類を見分けたり，行動などを推測する事を言う。



日本カモシカの痕跡	リーダーが志賀高原の山並みを説明中です。