上越の「大源太山」1,598m登山 10.06.06
 天気予報では絶好の登山日より、尾瀬の燧ケ岳へ向かったが国道352号線(樹海ライン)が奥只見地籍で除雪作業のため全面通行止め、カーナビが突然、戻れ、戻れの案内。まさかと思い行ける所まで車を進めて行くとやっぱり全面通行止め。、迂回路もなし、このまま帰宅するのも気が済まないので2年ほど前挑戦したが大雨で登山を断念した「大源太山」(だいげんた)に急遽登る事にした。大変きつい山、地図もなく登ってしまったが、登りに3.5時間も費やした女房を遅いとえらく攻めてしまったが後でコースタイムを見たら丁度3.5時間だった。
2年前に巻機山に登った時、5合目の井戸尾根から眺めた「大源太山」。上越のマッタ―ホルンと呼ばれている。 大源太湖付近より大源太山を臨む。登山道は向かって左側の尾根を直登してゆく大変キツイコース。
独立峰なので山頂からの見晴らしは大変素晴らしくブナの新緑と残雪の雪形が大変美しい。 遠く左に佐武流山(2,192m)、右に苗場山(2,145m)を臨む。この地域は有名なスキー場が沢山ある。
朝日岳(1,945m)も大変格好のいい山。尾根に谷川岳方面への縦走路が走る。 大きな山巻機山(1,967m)。2年前に登ったが大変きつかった。登山は苦労をすればするほどその山を好きになる。