小谷村「塩の道」を歩く 10.05.16
小谷村の塩の道「千国越えコース」を歩いた。塩の道は日本海より塩や海産物を運ぶ重要な道であった。下里瀬基幹センター⇒小谷村郷土資料館⇒源長寺⇒千国諏訪神社⇒牛方宿⇒百体観音・・・≒9.5km-5時間のコース。途中、大網峠、三坂峠、地蔵峠などいくつかの峠と難所、いたるところに馬頭観音、石仏が有り当時を忍ばせてくれた。田植えの準備で水田にはられた水面に映った北アルプスが大変美しかった。
小川村から白馬村へ入った地籍から右手に白馬三山を臨む。田にはられた水面に鏡面のように映っている。 街道途中、昔を偲ばせる大変大きく、今にも動き出しそうなレリーフの案内板が有った。

五竜岳(2,814m)春の融雪とともに現れる雪形、「武田菱」が山頂直下に大変くっきり現れている。
どこから見てもこの双耳峰は鹿島槍ヶ岳とすぐわかる。北峰(2,631m)南峰(2,890m)
白馬三山の二つ。左手が白馬鑓ヶ岳(2,903m)、右は杓子岳(2,812m)。見えないがその左に白馬岳(2,932m)。 大変微笑ましい風景。両親が田植えをしている田んぼの土手でたわむれる男の子の兄弟。