開聞岳(924m)登山 10.04.30
 今年の5月連休は九州の日本百名山、5山中の2山の登山に出かけた。休が始まった29日から早速行動開始、羽田⇒鹿児島空港。当日の昼過ぎは知覧の武家屋敷群、庭園の観賞と島津家の仙厳園(せんがんえん)の見学をした。それから一路レンータ―カーで開聞岳のふもと指宿まで車を走らせた。開聞岳は「かいもんふれあい公園」より往復5.5時間。白露焼酎工場⇒枚聞神社⇒池田湖⇒指宿スカイライン⇒次の宿泊地えびの高原へ
川尻地籍(白露焼酎工場)より臨む開聞岳。右裾は開聞崎で東シナ海へ臨む。登山道は渦巻き状に「の」の字を書いて登る。 鹿児島市島津家別邸の仙厳園より桜島を臨む。篤姫の養父島津斉彬は近代日本の礎を築いた。
大きな岩がごろごろした開聞岳の山頂。池田湖、その奥に錦江湾や桜島が見渡せた。 9合目より開聞岳西方直下の塩屋、入野地籍の海岸線を臨む。まるで航空写真の様である。
九州最大のカルデラ湖・・・池田湖より開聞岳を臨む。中国からの黄砂がひどく霞んでよく見えない。 260余年と言う悠久の時を越えての歴史の息吹を今に伝える薩摩の小京都知覧の武家屋敷と庭園。