筑波山(871、877m) 09.11.21
 標高の高い山は既に冬山に入った為、関東平野に有る筑波山へ登山に行った。筑波山は、古くから「西の富士、東の筑波」と称される関東の名山である。ふもとの登山口、筑波山神社までは山ノ内町より330km。筑波山神社⇒弁慶茶屋跡⇒女体山⇒男体山まで≒3時間。帰りは筑波山ケーブルカーで下山。天候も良く紅葉も盛りで大勢の登山者、観光客で賑わっていた。遠くにはかすか富士山、眼下には筑波研究学園都市などの広大な関東平野が一望できた。
筑波山神社側から見る男体山(871m)。二峰並立の筑波山は昔から男神、女神としてあがめられて来た。 筑波山ケーブルカー山頂駅から20分ほどで円錐形の男体山山頂に至る。遠く富士山が見えた。
女体山(877m)より臨む男体山。中程に見える円形の建物の隣が山頂ケーブルカー駅。 女体山から男体山へ向かう樹林帯の遊歩道、御幸ヶ原。樹の種類が多く植生も豊か。
初冬の青空に映える、真っ赤な「まゆみ」の実。ここは自然研究路となっており「ツクバ」の名を持つ植物も多い。 百名山にふさわしく歴史の古さを感ずる筑波山神社。ここ筑波山は昔から大衆の遊楽登山が行われていたと言う。