荒船山(1423m)登山 08.05.02
 佐久市の東端、長野・群馬の県境に位置する標高1423mの山で特異な山容から大変人気が高い山である。その威容は大海原に見立てると波頭をかきわけ進む巨大な船の姿に見える。佐久市側から見て南端の経塚山が船先で北側が船尾にあたり200mの大岩壁である「艫(とも)岩」。南北をつなぐ高台は≒2km、幅400mのミヤコ笹の平原となっている。戦時中この山頂の高台に飛行場を造ろうと言う話も有ったらしい。
船の船尾に例えられる200mの絶壁。怖くて淵にたって下は覗けない。地面に寝転がり顔だけ出して崖下を覗いた。  南端の経塚山。ここが荒船山の山頂となる。船の船先から船尾全体を荒船山と言う。全体は台形の山容。
エイザンスミレ。切れ込んだ葉でピンク色が大変美しいスミレ。登山道の脇に沢山咲いていた。 ヒメイチゲ。山道の淵に咲いているがほとんど気づかれない本当に小さな姫さんです。
これも登山道の淵にひっそり気づかれずに咲いていました。初めて知った「ヒゲネワチガイソウ」と言う名だそうです。 これも登山道の淵の湿った岩場に咲いていた直径2mm程の花です。名前は只今調査中。??????・・・・。