冬の森を歩くネイチャースキーがすきー |
2000.02.20志賀高原 |
最近ネイチャースキー、歩くスキー,スノーシュー,輪カンジキ…・と冬の森の中へ自然観察に行くことがあちこちて注目され開催される様になった。今日は志賀高原の高天ヶ原一之瀬地籍、上条セギの底清水を目指し厳冬の森の中を樹種、冬芽,木肌、樹齢,…森の動物の足跡を観察しながら登って行った。夏山では我々の疲れを癒してくれた清水の手を切る程冷たい水は,今日は何か温もりさえ感じた。落葉樹林の中、どこでも歩ける雪上,夏山とは異なる景色1日どっぷり自然の中に吸い込まれてしまった。次は皆さんも一緒にどうですか。 |
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直径裕に1m以上は有るブナの樹が2本,樹齢は150年以上?この様な厳冬を150年以上も絶えてきたかと思うと,人間のはかなさ、神秘的な自然を感じさせられる。 同齢の樹が2本仲良く並んでいたので『夫婦ブナ』なんて勝手に命名してしまった。 |
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これがネイチャースキーの一式。 板は軽く,かかとが上がり軽い靴、板の裏面は逆目を持ったパターンが刻んである。 |
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もっこりと膨らんだ雪の山を堀下げてみたら、そこには夏、人の背丈もある登山道の道標があった,積雪が2mほどあると言う証。もっともこの辺は11月頃から翌年の6月ぐらいまで雪があるところだ。 | |
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民家の屋根にたれる氷のツララ,雪国ならではの珍現象。子供の頃はチャンバラの刀代わり、大人はこれでウイスキーのオンザロック,いろいろ使えるもんだ。でもこの下を歩く時はくれぐれも注意して下さい、人間の串刺しになっちゃうよ。 |