第十回藤間流舞踏発表会 05.10.16
       ・・・秋の一日、自然観察から時には日本舞踊の観賞をして見ました。・・・
05年10月16日、第10回目の「藤間流須坂舞踏発表会」が開催された。この発表会は3年に一度開催されているものでご師匠、門下生の皆様方の日頃より積み重ねてこられた研鑽の成果が舞台一杯に花開く日であります。4歳の子供から80歳を超える師匠の踊りを見させて頂き古典の伝統がきちんと守り引き継がれている事に大変感激を致しました。

児童邦楽「紙人形」踊っている子供が人形の様です。4歳の子供の初舞台です。

あまりにも良く知られている日本の代表的な舞踊、長唄「京鹿子娘道成寺」。

紀州道成寺の釣鐘の再建に供養のために訪れた白拍子の花子です。
女心の様々を次から次えと踊り分ける華麗さが見どころです。

最後に釣鐘の上に登り終わりとなります。背景の京都の満開の桜も大変素敵です。

能の「石橋」から出た連獅子。白の親獅子、赤の子獅子が舞ます。