痔を何とかしましょう
・・・

  目次

  • 注 このページの記述は、痔の主な症状にたいして、おおよそ当てはまる主な肛門疾患を記述したものです。
  • 注 個々の症状と肛門疾患について確定的に判断することはできません。かならず専門医師の適切な診察を受けてください。

 




痔の改善軟膏 ハモイド


「ホメオパシッククリームハモイド」は
痔疾特有の不快な症状を穏やか改善が期待できます

痔の治療には、まずは便通を整え、
痔を悪化させないように日常生活に注意しながら、薬を使い治療しましょう。
「日本人の7割は痔の経験者だ」と言われるように、
5年、10年とお尻のことで日々悩み、
痔を悪化させてしまう人が多いようです。
 全ての病気に言えることですが、早期治療が大切です。

 

痔疾症状の改善軟膏

ハモイド

肌を内側から強化。
おしりなどのケアに最適。

メーカー税抜希望価格:2,300円
(消費税別・送料別)


 

 

 

ホメオパシックコスメタリ/ホメオパシッククリーム&ハーバルクリームとは、
水の持つ不思議な特性を利用したホメオパシーの手法によって、
ハーブとミネラルの力を取り出した、今、もっとも現代的で、また歴史(伝統)のある自然素材クリームです。
ハーブの良さをたっぷり配合しているので、心地よく、安心して使用できます。

ホメオパシーは、
ヨーロッパで200年以上の伝統のある自然療法です。
ヨーロッパではすでに制度化されており、補完医療の分野では、今、世界的に注目されている療法です。
日本ではあまりなじみがありませんが、
英国王室でも日常的に病気の治療予防に使われています。

その特徴は、水を使って段階的に限りなく希釈振盪することによって、
物質や植物のエネルギーを強化して取り出せることにあります。
医学の祖といわれるギリシャのヒポクラテスは
  「病気を起こすことのできるものはその病気を治すことができる」と述べています。
ドイツの医師サミュエル・ハーネマンはこれに極めて近い考えで同種の法則を発見し、体系的に構築し、これに「超高度希釈の法則(超微量の法則)」を加え、ホメオパシー療法を確立しました。

ホメオパシッククリームシリーズは
全8種類あります
詳細はこちらをご覧ください

 

 


痔の改善軟膏 ハモイド

【特徴】
ハモイドは、ヨーロッパで200年以上の伝統のある自然療法(ホメオパシー)のホメオパシッククリーム軟膏です。
痔疾特有の不快な症状の穏やかな改善が期待できます。
なめらかで塗りやすい軟膏です。
ステロイドははいっていません
内痔、外痔、混合痔、裂肛、肛門周辺の湿疹、また手術後の補助用薬として(キズ口の癒合を早め、感染を予防)。

【成分】
水、キョウニン油、グリセリン、パルミチン酸セチル、マロニエエキス、ハマメリスエキス、メチルパラベン、ステアリン酸グリセリル、カカオ脂、セテアリルアルコール、カプリル酸グリセリル、トウキンセンカエキス、プロピルパラベン、シャクヤクエキス

【主要ハーブ】
≪昔から有効とされてきたハーブのパワー≫
ハーブ名:ホースチェストナット
・ホースチェストナットは血管修復、抗炎症作用、収斂作用、血行の促進作用、痔に関する不快感に使われる。
ハーブ名:ピオニー
・ピオニーは鎮痛、鎮静、鎮痙作用があり、痔に関する痛みや痒さに使われる。
ハーブ名:ハマメリス
・ハマメリスは炎症を抑える働きや作用があるため、血管の治療に使われる。
ハーブ名:カレンデュラ
古くから親しまれているハーブで日本ではキンセンカの名で知られる。
皮膚を保護し修復するヒーリング特性を持つことで有名。

【形■状】
軟膏(チューブ)

【内容量】
30g

【期待できる効果】
痔疾(いぼ痔、きれ痔、さけ痔、かゆ痔、はれ痔)の特有の4つの症状〈痛み〉〈かゆみ〉〈はれ〉〈出血〉(ただれ)などの不快感を抑え、症状を緩和することが期待できます。

【用法・用量】
1日2〜3回、適量をガーゼなどにのばして塗り、患部に直接貼り付ける。
又は患部に直接塗布してください。

【製造元会社】
英国 ネルソン社


【日頃の備え】
痔は初期がもっとも治りやすく、ほおっておくと大変治りにくくなってしまいます。
痔にはふだんの日常生活での節制と自己管理がとくに重要です。

ふだんから朝にスムーズな排便ができるように、睡眠を充分にとり、時間に余裕を持てるように速めに起きて朝食をしっかりとるなど心がけましょう。 食事は、野菜や果物類を多目に摂取し、便秘にならないように気を付けましょう。ストレスが引き金に腸の水分が不足すると、便秘がちになり排便が困難になりがちです。アルコールやタバコを控えめにし、辛いものや熱い刺激の強い食べ物はできるだけ避けましょう。また適度な運動を毎日行うように心掛け血流を促進しストレスを溜め込まないように注意しましょう。
お尻のケアにとってまず大切なことは、痔には清潔なおしりが一番です。洗浄剤は忘れがちですが、座薬や軟膏を塗る前に必ず使いましょう。 肛門のまわりは常に清潔な状態にしておきましょう。


 



ページのトップに戻る

 

痔にならない、痔を悪化させない生活法

まずは予防と悪化防止

痔の発生と再発を防止して健康生活をすごすためにお役立てください。

 なぜ痔になるの

  • 痔は、人類には宿命ともいえる病気、誰におこってもおかしくない病気で、お尻の穴の病気の総称です。
    痔は「便の通り道」である肛門にできる病気で、便通の異常である便秘や下痢が痔の大きな原因になっています。
    肛門の管に炎症や動脈瘤(肛門周辺でうっ血が生じること)が引き金になり起きる病気です。

  • 便秘になると、硬い便を押し出そうとして、肛門に多大な負担をかけ、裂肛(切れ痔)の直接の原因になります。
    便秘で長時間いきむと、肛門のクッションがうっ血し、痔核(イボ痔)の原因になります。

  • 下痢も痔核(イボ痔)や裂肛(切れ痔)の原因となります。
    水様性の下痢ですと、便が勢いよく出ることによって、肛門に負担がかかり、肛門上皮が切れてしい裂肛(切れ痔)になることがあります。
    下痢で頻繁に排便することは、肛門周辺のうっ血をおこさせ痔の発症と悪化の原因になります。
    痔を発症させ悪化させてしまう根源である便秘や下痢を放置し続けますと、痔は治りませんし、一旦治った場合でも再発しやすいです。

  • 便秘や下痢が起こらないような日常生活を維持していけば、痔は治りやすく、また、新たな痔の発症を予防することになります。

  • また長時間立ちっぱなし、あるいは座りっぱなしなど、同じ姿勢を続けることや疲労・ストレス・飲酒・喫煙・体の冷えなどが、肛門をうっ血させて痔を引き起こす原因となります。

  • 女性の痔・・・
    女性が発症してしまう原因は、女性に慢性や重症の便秘の人が多いことと妊娠・出産が大きく関係しています。
    慢性や重症の便秘の人は裂肛(きれ痔)になりやすいです。
    妊娠しますと、おなかが大きくなることによって、下腹部の圧力が高まり、自然と肛門に過度な負担がかかる状態となり動脈瘤(うっ血)が生じやすくなります。
    また、出産時には、排便でいきむ以上にいきむことが原因となり肛門周辺に多大な負担をかけることにより痔の発症と悪化に影響を与えます。


    痔にならない、痔を悪化させない生活習慣を身につけることで発生と再発は防止することができます。


 痔にならない生活習慣の改善

痔は誰におこってもおかしくない病気です
痔は生活習慣病の一つであり、日常生活のあり方と深くかかわっている病気です。
治療を受けてもなかなかよくならなかったり、一旦は終息したはずの痔が再発することもよくあります。
一生つきあっていかなくてはならない慢性病とならないために、生活習慣を徹底的に見直して毎日毎日ていねいにケアしていくことが大切です。


痔を悪化させる主な原因
■便秘下痢(排便異常)
■ストレス
■体の冷え
■肉体の疲れ
■飲酒・喫煙


痔にならない、痔を悪化させない生活法

痔核の発生には親ゆずりの持って生まれた遺伝的体質も関係があります。体質的に痔になりやすい人 はどんなに予防や注意をしていても自然に生じてしまいます。
痔になりにくい、痔になった場合でもしさらに病状を悪化させたり、再発を防ぐためにも毎日毎日の生活習慣を見直して、改善するべき点をしっかりケアしていくことが大切です。
痔の最大の原因である「便通の改善とうっ血を起こさせない」工夫と努力で健康生活をおくりましょう。

 

1 毎日お風呂にしっかりと入りましょう
お風呂に入るとからだが温まり、肛門の血の循環がよくなり、また清潔にもなります。おふろは大変効果的な予防・治療法です。
夏場でもぬるめでゆっくり、体の芯から温まりましょう。

2 おしりはいつも清潔にしましょう
なによりも、まず清潔にする事が一番大切です。
排便後、ペーパーで拭いただけでは便が残ります。
おしりを汚しておくと細菌が繁殖し、かゆくなったり炎症をおこします。
皮膚の弱い人はこれだけで肛門周囲湿疹になり、かゆみや痛みが生じる原因となります。
できればトイレは洋式、排便後はシャワーで、肛門を洗うか、水で浸したティッシュペーパーで拭くのが理想的です。

3 行きたくなったら、すぐトイレへ行きましょう。
便意を我慢しないが大切です。
便意を我慢すると便秘の原因になります。便意を感じたらすぐトイレに行きましょう。
便意を我慢せず、短時間で排便を済ませるように心掛けましょう。
朝決まった時間に出すべきだとかということにあまりこだわらず、行きたくなったら、なにはさておき、すぐ、トイレに行くことが大切。
何はともあれ、すぐトイレ優先!

4 排便のときに、無理にいきまないようにしましょう
トイレで強くいきまない。強くいきんじゃダメです!
肛門に負担がかるほど完全にだしきろうと無理にいきまないことが大切です。
長時間強くいきむと肛門のうっ血や出血をきたすこととなり、痔核を発病する大きな原因となります。
完全に出そうと、いつまでも強くいきむことはやめましょう。
また力仕事とか過激なスポーツなども、急に肛門の負担がかかるのでよくありません。
便通を整えスムーズな排便のためには、普段から野菜、海草など食物繊維を多く含む食物をしっかり積極的に取りましょう。

5便秘にならないように気をつけましょう

便秘は痔核(いぼ痔)や裂肛(切れ痔)の大敵です。
痔の根源的原因である便秘や下痢が日常的に習慣化していますと、痔は治りませんし、治った場合でも再発しやすいのです。
便秘になり、排便時に太く硬い便を無理矢理押し出しますと肛門を傷つけますと痔核(いぼ痔)や裂肛(切れ痔)の直接の原因になります。
便秘で長時間強くいきむと、肛門の血管に多大な負担がかかり、肛門のクッションがうっ血し、痔核の原因になります。
また便秘が大腸がんなどにつながることもわかってきました。
形のある軟便(歯磨き粉の硬さが理想的)になるように食生活の改善が必要です。
便通をよくするために生野菜、果物などの食物繊維をたっぷりふくんだ食事と水分を多くとりましょう。また適度な運動をするようにしましょう。

また、夜寝る前にコップ1杯ぐらいの牛乳を飲むと効果がありますし朝起きたときにもコップ1杯の水を飲むといいでしょう。
腸が刺激されてスムーズな排便を助けてくれます。

便秘がちな人は動物性脂肪は控えめにして食物繊維をたくさん食べましょう!
外食が多く野菜が不足がちな時や肉類が好きで動物性の脂肪を多く取っているような場合は、積極的に豆類、野菜、海藻類などの食物繊維をたくさん食べる様に心掛けましょう。
食物繊維を積極的にとりますと大腸内がきれいになり、肛門痔疾患の予防や再発に効果的です。また大腸ガンや直腸ガンの発生を抑えたり高コレステロール血症などの予防にも役立ちます。

便秘の改善

1便通を整えるために食物繊維と水をたっぷり
 快適な排便のために、バランスのとれた食事が大切です。
 食物繊維は穀類、緑色野菜、豆類、海藻類、きのこ類、いも類、豆類、根菜類などに多く含まれます。
 食物繊維が含まれる食品といっしょに十分な水分をとることにより、腸の蠕動が活発になり、便意を整えてくれます。
 しかし食物繊維のとりすぎは、逆に便通異常をまねくこともありますので注意してください。
  繊維質と適度な水分の摂取がよい効果をもたらします。

2朝食を食べてますか?
 朝食は毎朝決まった時間に余裕をもってとるようにします。朝食を抜くのはやめましょう。
 朝食を食べれば、腸の蠕動運動が活発になって、便意を引き起こします。
 食物繊維を多く含む和食メニューは、便秘薬の特効薬です。

3排便習慣を身につけましょう
 胃に食物が入ると、蠕動が促進されます。便意が起こりましたら、我慢をしないですぐトイレに行き、排便するようにしましょう。
 仕事中や通勤途中などに、便意を我慢して抑え込んでしまと次の便意は起こりにくくなってしまいます。

4運動不足ではありませんか?
 腹筋や足腰を使わないと腸に刺激が与えられず、便秘になってしまいます。

5ストレスをなくしましょう
 精神的、肉体的に疲れたときには、十分な睡眠や休息をとるようにして、
  精神ストレスを溜め込まないようにしましょう。
 毎日の運動を心がけましょう。1日30分位の早足で、歩幅を広くとったウオーキング。
 起きたときや寝る前に3分間くらいの腹筋運動を心掛けますとストレス発散、腸の働きが改善され便秘の予防と解消になります。


 食物繊維が含まれる食品と主な作用
主な食物繊維の種類
含まれる食品
主な作用
不溶性繊維 セルロース 穀類、豆類、いも、野菜、果物 大腸内で水分を吸収して、便のかさを大きくして柔らかさを保ち、腸内の通過時間を早めて便秘を解消。
ヘミセルロース 穀類、豆類、野菜
リグニン 穀類、豆類、根菜類 他の食物繊維に影響を与え、食べ物の消化率を下げる。胆汁酸を吸着し、便の腸内通過を早めるはたらき。
水溶性繊維 ペクチン 果物、野菜、いも、豆類 小腸内で栄養素やコレステロールの吸収に影響をあたえ、胆汁酸を吸着して再吸収を防ぎ、血中コレステロールを下げるはたらき。
グルコマンナン こんにゃく、さといも
アルギン酸 こんぶ、わかめなどの海藻類

 食品名 食物繊維含有量(g)
(常用量)
食物繊維含有量(g)
(100g当り)
   食品名 食物繊維含有量(g)
(常用量)
食物繊維含有量(g)
(100g当り)
 きくらげ 1.5(1人前2g) 74.2    おくら 2.3(4〜5本50g) 4.6
 干しひじき 2.7(1人前5g) 54.9    生しいたけ 1.4(1人前30g) 4.5
 干ししいたけ 0.9(1人前2g) 43.4    芽キャベツ 2.3(4〜5個50g) 4.5
 かんぴょう(乾) 2.6(1人前10g) 25.8    ごぼう(水煮) 1.8(1人前50g) 3.6
 インゲン豆(乾) 4.0(12〜13粒20g) 19.8    しらたき 1.1(1人前30g) 3.6
 切干大根 1.8(1人前10g) 17.9    ポテトチップ 3.1(1袋90g) 3.4
 きな粉 1.7(大さじ2杯10g) 17.1    ブドウパン 2.0(1枚60g) 3.4
 小豆(乾) 3.2(大さじ2杯20g) 16.0    カボチャ 2.4(1人前80g) 3.0
 大豆(乾) 3.0(大さじ2杯20g) 15.0    玄米 2.0(1/2カップ70g) 2.9
 ごま(煎り) 1.2(大さじ1杯10g) 11.6    コーンフレーク 1.2(1人前40g) 2.9
 干し柿 4.3(中1個40g) 10.8    ブロッコリー 1.9(1人前70g) 2.7
 ポップコーン 2.9(1人前30g) 9.7    菜の花 1.9(1人前70g) 2.7
 糸引き納豆 4.8(小1パック50g) 9.6    大根葉 1.9(1人前70g) 2.7
 おから 4.7(1人前50g) 9.4    キウイフルーツ 2.7(1個100g) 2.7
 落花生(煎り) 1.7(1人前20g) 8.7    ほうれん草 1.8(1人前70g) 2.5
 オートミール 3.8 (1人前50g) 7.5    サツマイモ 2.3(中1/2本100g) 2.3
 凍り豆腐 1.5(1枚20g) 7.4    さといも 1.1(中1個50g) 2.2
 甘栗 4.2(1人前60g) 7.0    干しうどん(乾) 2.1(1人前100g) 2.1
 枝豆 2.7(1人前50g) 5.4    とうもろこし 4.0(中1本200g) 2.0
 ライ麦パン 3.1(2枚60g) 5.2    ジャガイモ 1.1(中1/2個80g) 1.4
 干し蕎麦(乾) 4.7(1人前100g) 4.7        


便秘の改善
ヨーグルト(乳酸菌)で整腸作用
「生きたまま腸に届き健康に有益な作用をもたらす細菌=プロバイオティクス」は、人間の身体で良い働きをする細菌を生きたまま体内に取り込み病気を未然に防ぐ働きがある「乳酸菌」最も細菌注目されています。
乳酸菌は糖を利用して増殖し乳酸や酢酸を作り乳酸発酵を行なう菌の総称です。今までは乳酸菌をさらに細かく分類し、その種類によって働きに違いがあることが、わかってきました。
乳酸菌入りヨーグルトのパッケージに最近になりアルファベットの文字が書かれていますがそれは働きに違いの種類です。
自分の症状に合わせた乳酸菌選びが大切ですね。

便秘,下痢,肌荒れ−強い整腸作用  L.ロイテリ,ガセリSP,BB536,BE80
胃痛  ピロリ菌を撃退する乳酸菌 LG21,LC1
免疫力アップ−アトピ−(アレルギー予防)  GG
食中毒(外から入る病原菌撃退  LC1
がん予防(NK細胞アップ)  L.ガゼイ.シロタ−
歯周病,口臭  ジンジバリス菌を死滅させる LS1

 

 


6下痢をしないように注意しましょう
下痢は肛門を刺激し不潔にし、肛門周囲の皮膚を痛め、細菌感染をおこしやすくします。
水様性の激しい下痢は、便が勢いよく出るため、肛門周囲の皮膚を痛めたり肛門が切れてしまうことがあります。
また 肛門が化膿したり、 肛門小窩に深く侵入し、細菌感染を起こし痔瘻の原因となります。

7おしりや腰を冷やさないように注意しましょう
おしりや腰を冷やすと肛門の血流が悪くなり、痔核の中に血栓を作り腫れて痛む痔核急性症の原因にもなります。
冷えに注意するのは冬場だけではありません。夏場のクーラーの当たりすぎ、クーラーの強く効いた部屋に長時間居ることもよくありませんので注意しましょう。

8長時間、同じ姿勢を続けないようにしましょう
長い時間の座りっぱなし、立ちっぱなし、休みなしのドライブは肛門にうっ血をきたします。
立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢は、肛門がうっ血し痔核の原因となります。
長時間のドライブは避けましょう。
座りっぱなし(事務系職員、長時間のデスクワーク、長時間の運転手、地べたでの座り仕事、運転手、受験生など)
立ちっぱなし(一日中売り場のお仕事、長時間厨房にいる調理師等、屋外での立ち仕事、屋外での農作業など)
中腰しっぱなしのお仕事の方は、時々軽く歩くなど適度に運動をして、肛門の血流循環をよくすることが大切です。

9からし、わさび、コショウ、アルコールなどの刺激物は控えめに

酒などのアルコール類、辛子やわさびや胡椒などの刺激物のとりすぎは、出血や腫れを増悪させます。
また便に混じって排せつされますので、肛門を刺激したり肛門の血管に負担をかけ、うっ血をきたしたり肛門の皮膚を痛め痔の疼痛腫脹の原因となります。
アルコールは血管が拡張し痔静脈も拡張させますので避けましょう。
また下痢の原因になります。これらの刺激物はできるだけ控え目にしましょう。


10たばこは禁物
たばこは下痢を誘発させたり、毛細血管の血流を悪くして痔を悪化させます。

11 医師に相談し、正しい診断を受けましょう
何事も早期発見。早期治療。
痔は肛門の病気だけに「恥ずかしいから」「手術は痛いから」といって適切な治療を行わずに長期間放置しますとますます悪化します。
恥ずかしがらず、手後れになる前にできる早く、専門医に相談して適切な治療を受けましょう。

12 女性の妊娠、出産

女性は、妊娠、出産で悪化する場合もあります。

 

 




肛門の構造

 


肛門周辺は、非常に複雑でデリケートなつくりになっています。
直腸の粘膜は痛みを感じる感覚がありません。痔核(イボ痔)の内痔核が痛みがないのは直腸の粘膜にできるためです、
皮膚がくぼんでできた肛門の「肛門上皮」は、皮膚と同じように、痛みなどの感覚があります。痔核(イボ痔)の外痔核や血栓性外痔核かんとん痔核裂肛(切れ痔、裂け痔)が激痛をともなうのは、痛みなどの感覚をもった肛門上皮にできるからです。
直腸粘膜は伸縮性があるため、排便異常(便秘や下痢)などの過度な負担でもほとんど傷つきませんが、肛門上皮はほとんど伸縮性がないので、硬い便が通過するたびこすられたりすしますと、たやすく傷つき裂肛(切れ痔、裂け痔)を発症します。

 

直腸
 
知覚神経がないため、ここにできる痔(イボ痔の内痔核)は、ほとんど痛みを感じません。
歯状線

 肛門の出口から約1.5cm奥にある直腸(粘膜)と肛門(皮膚)の境界部分です。歯状線より奥が直腸、手前が肛門。
肛門
 痛みを感じる知覚神経があるため、ここにできる痔は強い痛みを伴います。表面は皮膚ににた肛門上皮でおおわれています。
肛門小窩 (歯状線のくぼみの赤い丸の位置)
 歯状線の奥にある皮膚と粘膜のつなぎ目の約10個程の小さなくぼみ。バイ菌や細菌が侵入して感染が生じると、肛門周囲膿瘍から痔ろうが発生します。
内括約筋
 直腸の壁を作っている筋肉の下端にあります。自律神経のため自分で意識的に動かすことはできません。無意識に肛門を閉めています。
外括約筋
 排便をする際に意識的に動かすことができる強い筋肉。意識的に肛門を閉じ便やガスが漏れないようにしています。
 しかし年齢とともに緩くなることもあり、お尻の穴が閉まりにくい状態になります。
肛門挙筋
 肛門が脱出しないように引き上げている筋肉です。
静脈叢
 直腸粘膜下に静脈の血管が網状に集まっています。この部分がこぶ状の静脈瘤(じょうみゃくりゅう)うっ血になりますと痔核(いぼじ)が発症します。

 


ページのトップに戻る


肛門の病気

 


 

代表的な痔疾患


痔は次の3つに大きく分けられます。

痔核(いぼぢ)
 直腸部分の血行が悪くなり、血管の一部がふくれ上がる
 肛門から出血する。排便時脱肛する。肛門が腫れて痛い
裂肛(きれぢ)
 硬い便によって肛門上皮がさける
 
排便時に激痛がする。痛みが排便後長い間続く。
痔瘻(あなぢ
 細菌感染が原因で肛門が化膿(肛門周囲膿瘍)した後に穴があき、いつまでも膿がでる。


ページのトップに戻る


痔核(いぼじ)

 


痔の中でも痔核(いぼじ)は、わずらっている人が半数以上を占めるくらい多い痔です。
立ちっぱなしや座りっぱなしの生活や排便時の強いいきみの繰り返しなどが原因となり発症します、
肛門と直腸の下の周辺には、網の目のように血管が多く集まっている部分(痔静脈叢)が膨らんでこぶ状(静脈瘤)になったものが痔核です。
症状の特徴は、静脈瘤から出血したり、静脈瘤に血栓(血の固まり)ができて腫れます。

痔核には、歯状線よりも上の粘膜部分にできる内痔核と、下の皮膚の部分にできる外痔核があります。

内痔核は最初のうちは排便時の出血のみで痛みはありませんが、病状が進むとイボが肛門の外に出て炎症等による痛みを生じる場合があります。
外痔核は、肛門皮下の静脈の血栓(血の固まり)や血腫(血が溜まってできたもの)で腫れると強い痛みを感じるようになります。

内痔核
 肛門管 から出てくる痔核
外痔核
 肛門外に生じている痔核
血栓性外痔核
 外痔核がふくらみ中の血液が固まり血栓を作 り痛みをともないます。
脱肛
 肛門の2/3周以上にわたる複数の痔核の脱出があるもの。
嵌頓(かんとん)痔核

 脱出痔核が高度のうっ血を おこして血栓が多数できる。
 
かつ肛門括約筋で根部が締め付けられ、大きな腫れと座位も困難な痛みをおこします。

 内痔核

痔核の原因
  • 肛門周辺の痔静脈の圧力が高くなりうっ血しやすくなり発生します。
  • 日常生活で長時間立ったり、座りっぱなしの状態。
    便秘で排便時に強くいきみ、肛門への負担をましている。
    刺激物の過度な摂取、アルコール、タバコなどの生活習慣が悪影響を及ぼします。
  • 内痔核は急にできるものではありません。長年にわたっておしりへの負担が続くことによっておこります。
  • 痔になりやすい体質は遺伝するとも考えられています。
  • 年をとると肛門周辺の筋肉が弱くなり、痔核が肛門外に出やすくなります。
  • 女性は、妊娠、出産で悪化しやすくなります。
できる
場 所
  • 内痔核は肛門にある静脈の集まり=静脈叢に血が溜まる量が多くなって、うっ血により腫れあがり、いぼ状の固まりとしてあらわれます。
  • 歯状線より上にできる静脈瘤(うっ血)の固まりです。
  • 排便時の強いいきみなどによって、支持組織がゆるんだり弱くなって肛門外に脱出(脱肛)することもあります。
痔核の
分 類
  • 第1度 出血が主な症状で肛門の外に脱出しない
  • 第2度 排便時に脱出するが、排便後自然の元に戻る
  • 第3度 脱出後、手などで押し込まないと戻らない
  • 第4度 排便と無関係に常時脱出している
出 血
  • 肛門からの出血は、真っ赤な鮮血が特徴的です。出血量が多いと、ほとばしるように出血することもあります。
痛 み
  • 内痔核は痛覚のない粘膜にできるので痛くありません。
    しかし、進行すると、肛門外に脱出し、外痔核を伴うようになってきます。その結果、痛みが出てきます。
初期症状
  • 最初のうちは排便時の軽い出血のみで痛みはありません。(内痔核ができる部分は粘膜で被われいて知覚神経がないので出血しても痛みを感じません)
  • 肛門部の違和感、かゆみ、ジトジトした感じがします。

症状が
進んだ状態
  • 排便時、真っ赤な血液が走るように出血し、ポタポタたれたりします。
  • さらに脱出(脱肛)してくるようになります。
  • 排便時にいぼが肛門の外に出たままになりますと、元に戻らなくなります。
  • 脱出したままになると、かなりの痛みを伴います。
  • 内痔核が出っ放しになった状態を嵌頓(カントン)といいます。
  • 内痔核が大きくなると、血栓を生じるようになって外痔核も併発し、疼痛も伴うようになります。
  • 脱肛になるともはや坐薬や軟膏は気休め程度になり、手術を検討する段階といえます。
手当て、
治療方法
  • 生活習慣の改善。
  • 肛門への刺激を避けるため長時間の立位・坐位を避ける。
  • 常に肛門を清潔にし、排便後肛門を洗浄する。
  • 毎日入浴する。お尻をよく暖めて血行をよくする。
  • 便秘・下痢をしないようにして、スムーズな便通を整える。
  • 1度、2度までの初期の出血、腫れ、痛み等の症状には、坐剤、軟膏等を使って症状の改善をはかります。
  • 基本的には、坐薬、軟膏、お薬などで大抵の症状は改善します。
  • 小さな内痔核に対しては、結紮療法(縛るだけ)で改善されます。
  • 手術が必要なのは、症状が進行して、出血が、薬でコントロールしにくい場合やいぼ痔の脱出(脱肛)がある場合や日常生活に不都合を感じている場合です。日常生活に支障無いようなら、手術の必要はないともいわれます。
  • 実際に手術療法が必要な場合は20〜30%前後ほどです。

内痔核(いぼ痔)の進行度
分 類
 主な症状
第1度

  • 痛みはない。排便時出血することが多い。
  • 出血のみが主な症状で肛門の外に脱出しない。
  • 脱出するようになったものを脱肛と言います。
第2度
  • 排便時に脱出する。排便が済むと自然にもどる。
  • 出血があり、痛みも出てくる。
  • 残便感を伴うようになる。


第3度
  • 排便時に脱出するが排便後は自然に元に戻らない。
  • 指や手で押し込んで入れないと戻らない。
  • 出血のほか残便感が強くなりトイレの時間も長くなり、痛みも伴うよ うになる。
  • 肛門の周囲の汚れが目立ち始める。
  • 立っているだけで脱出 する。
第4度
  • 脱出したまま指で押し込んでももどらない。
  • 常に肛門の外に出たまま戻らない。 これを嵌頓(かんとん)といいます。
  • 排便と無関係に常時脱出している
  • 硬くなって痛みも出血もなくなる。
  • 粘液がしみ出して下着が汚れる。
  • 不快感はしんぼうの限界状態。
内痔核、初めは出血があるだけですが、進行すると痔核が肛門外へ脱出するようになります。
初期1〜2度の痛み、出血、腫れなどの急性症状は、薬を使ったり、入浴など血行をよくするための症状の改善を行いますと、うっ血や炎症はとれて治るばあいもあります。
しかし、痔核が簡単に脱出したり、脱出した痔核がもどりにくい3度以上の状態になると手術の適応の目安となる比率がましてきます。


 外痔核

  • 外痔核は、歯状線よりも下の皮膚の肛門のシワ部分にできるイボ痔です。
  • 肛門のシワの下の静脈に負担をかけ過ぎると血の流れが悪くなり、血が固まってしまった状態になります。
  • 肛門皮下の静脈の血栓(血の固まり)や血腫(血が溜まってできたもの)です。

  • このイボ痔は肛門の外に急に強い痛みを感じるしこりができます。
  • 外痔核は丈夫な皮膚で被われているので出血することはまれですが、強い痛みを感じるしこりの血栓部分の皮膚が破れますと、赤黒い血栓が溶けて少量の出血をおこします。
  • 出血後には血栓はしぼんで痛みも急速に治まります。

  • また 血栓性外痔核やかんとん痔核のように腫れた場合は、強い痛みを伴うのが特徴です。

  • 坐薬や軟膏を使うことによって自然に腫れが引き、徐々に血栓が吸収され直る場合もあります。完全に腫れが引くのはおおよそ2〜3週間かかることもあります。
  • 痛みが強い時や早く治したい時は、局所麻酔で切開し、できた血栓を血栓を切除、摘出することもあります。

外痔核(いぼ痔)の進行度




外痔核は痛覚のある皮膚の部分にできるので激しい痛みを伴います。

 痔核の急性期

痛みをともなう痔核(いぼ痔)
分 類 主な症状
血栓性外痔核
  • 血栓性外痔核
    急に肛門の出口が腫れ、激しい痛みを伴う。
  • 肛門周囲の血管の血流が悪くなり血栓(血の塊)ができたもの。
  • 皮膚が破れて出血することがある。
  • 薬の治療で完治するが、完全に消滅するのに数週間かかる事もある。局所麻酔下で血栓を取り出せば、短期間で完治する。
 
かんとん痔核
  • 嵌頓(かんとん)痔核
    急に内痔核と外痔核が激しい痛みを伴って腫れあがり肛門の外に大きく脱出している。
  • 激しい痛みを伴う。
  • 指で押し込んでももどらない
  • 痔核の中に血栓が多くできた状態。
  • 薬の治療で完治するが、完治までに数週間を要する。腫れがひいた状態で脱肛しなければ、手術の適応はない。


裂肛(切れ痔、裂け痔)

 

 

原因
裂肛(れっこう)は、排便のときに肛門が切れたり裂けたりしておこります。
いわゆる「切れ痔」という状態で、歯状線より外側の肛門上皮という部分が切れた状態です。
肛門に傷ができる原因は、太い便や硬い便が無理に肛門を通過するために出口付近の肛門上皮がこすられることによります。
肛門上皮は伸縮性があまりありませんので、排便のさい硬い便が通過するときの大きな負担や刺激で簡単に傷ついてしまいます。

 

出血
肛門が切れたり裂けたりした傷からの出血の量は、トイレットペーパーに赤い血が少しつく程度です。
痛み
裂肛では、出血よりも痛みの方がはるかに深刻な苦痛と不快感をもたらします。
傷ができる肛門上皮は痛覚がありますので排便時に痛みを感じます。
排便後もしばらくはじーんとした強い痛みが続きます。排便後数時間に及ぶ痛みが継続することもあるほどです。
症状の悪化
この耐え難い痛みのために、トイレに行くのがつらくなって、ついつい排便を我慢することになりがちですが、こうなると便秘はますます進みます。
いずれはさらに太く固くなった便を出すことになりますが、また切れたりして、傷がひどくなるといった悪循環を繰り返すことになります。
さらに進行し慢性化した裂肛は、内括約筋に達するほど深くえぐれる場合もあり、炎症をひどくさせ肛門潰瘍をひきおこします。
さらに進行し慢性化すると傷付近の炎症によって「肛門ポリープ」や「スキンタグ」になります。
また、肛門潰瘍をひきおこしますと、正常な肛門に比べ通路が狭くなる肛門狭窄となり、ますます便通を悪くさせ排便が困難となります。
裂肛の手当てと治療
第一に便秘を予防し便通をスムーズにします。
規則正しい食生活を行うとともに、食物繊維を積極的にとり、適度の運動を行うことで便秘を改善しましょう。
それでも便秘が改善しない場合は、緩下剤を服用します。
軟膏による治療
軟膏で傷をおおうことによって痛みを押さえ傷の治りを早めるため、痔の軟膏を排便後と寝る前の二回裂肛部分に塗布します。
慢性期の裂肛と手術
慢性期の裂肛で深く潰瘍化してしまい、肛門狭窄をともなっている場合は、手術が必要になります。

 



痔瘻(じろう)

 

 

下痢が原因となる痔ろう
痔瘻は、下痢をしたとき、直腸と肛門のさかいめの歯状線の脇にある肛門腺窩の小さなくぼみに、便に潜む大腸菌などの細菌やバイ菌が入り込んだことが原因で、炎症を起こし、おしりに膿がたまる病気です。
細菌やバイ菌が入り込んで、直腸と肛門の周囲が化膿しますと、肛門の周囲が赤く腫れて、おできのようなものができたように感じ、ズキズキと激しい痛みが起こり、高熱が出ることもあります。
このおしりにたまった膿のかたまりを「肛門周囲膿瘍(のうよう)」とよびます。
膿のかたまりがなんらかの刺激を受けて自然に破れたりするとうみが出てきます。うみは直腸、肛門とつながって肛門周囲に出てきます。
痔ろうは、このうみの通り道であるトンネル=うみの管ができてしまう病気です。
  • 症状
    肛門の周りにしこりができてきます。湿疹や皮膚炎もできますのでかゆみや不快感を感じるようになります。
    たまっている膿がおしりに広がり、肛門内とつながったができ、ついにおしりの皮膚を破ってうみがでてきます。
    その口がいつまでたってもふさがらず、、常に肛門周囲にうみが混ざった分泌物がでるようになり、肛門周囲が膿でべたついたり、膿で下着が汚れたりするのが特徴です。
    この時期は膿がたまるにつれて痛みがひどくなりかなりの痛みを伴います。
  • 痔瘻の治療
    進行すると肛門の周りが腫れて激痛が続き38〜39度ほどの高熱を伴う場合があります。
    切開や自然に膿がでたあとも一向に穴がふさがらず、いつまでも膿が出続けたり、直ったと思ったらまたはれてきて、繰り返し膿がでるような症状をともないます。
    このような時にはすぐに肛門科を受診して、化膿して腫れた皮膚を切開して、排膿(貯まったうみをだす)してもらいますと、症状は治まり楽になります。
    症状が治まって膿が出なくなると、膿の出口は自然にふさがります。
    しかし 膿(うみ)のトンネル=うみの管自体は残っていますので、再び細菌やバイ菌に感染すると、肛門周囲膿瘍が再発します。
    この膿のトンネルを完全に切除しない限り、完治しずらくなる場合がおおい。
    痔瘻は深さにより治療内容が異なりますので排膿処置をしっかり行ってもらい経過を見て処置しましょう。
  • 慢性化した痔瘻の手術
    はっきりと瘻管を形成した痔瘻は、手術をしなければ治りません。
    放置したままにしていると、うみの管が複雑に枝分かれして、癌(痔瘻癌)が発生することもあります。


痛みや出血の症状

 

痔にはいろいろな症状と種類があります。
自分の痔がどんな症状で種類であるのかを知る参考にして下さい。
肛門疾患の主な症状には「出血・脱出・疼痛」等があります。
「痛みはないが、出血する」、「痛みが強く、出血する」、「排便時に肛門が脱出するが指で押し込むと戻る」、「脱出したまま指で押し込んでも戻らない」、「かゆい」、「絶えず肛門の周囲がじめじめしている」、「膿が出る」などといった具合に様々な症状に分かれます。

おや!?という症状があらわれまししたら、迷わず、恥ずかしがらず肛門専門医者の診察を受け、早期に手当てすることが肝心です。


 ● 痛みについて
 排便時や、排便後も続く痛みの場合は、裂肛(きれ痔)が考えられます。
 激しい痛みが持続してに発熱を伴うような場合は、急性の肛門周囲炎や肛門周囲膿瘍などが考えられます。
 突然肛門に丸いしこりができて、痛みが続く場合などは、血栓性外痔核(いば痔)が考えられます。
 ● 出血について
 排便時に真っ赤な血がポタポタとたれたり、ほと走るように出る場合などは内痔核が考えられます。
 肛門から痔がひどくとび出し、出血する場合は、脱肛が考えられます。
 痔で出血していると思い込んでいても本当は大腸癌や大腸の様々な病気が出血の原因の場合もあります。
 ● 膿(うみ)について
 肛門周辺が絶えずじめじめしていて、膿のような分泌物が付着する場合には、痔瘻(じろう)が考えられます。
 ● かゆみについて 
 肛門周囲の湿疹や皮膚炎、糖尿病、アレルギー、女性ではホルモンの関係でかゆくなることもあります。


 出 血
  • 真っ赤な血が、ポタポタ。痛みはない
 痔核 裂肛 直腸ポリープ 直腸癌 等
  • 赤黒い出血(粘液や、赤褐色の血液や膿の混じった粘血便がでる )
 大腸疾患
(大腸癌 潰瘍性大腸炎 クローン病 虚血性大腸炎等)
  • 黒い
 上部消化管(胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃癌等)
  • ほと走るように出血したり、ポタポタ出血したりするが痛みは少ない
 内痔核
  • 真っ赤な血がペーパーに付着する
 内痔核 裂肛(きれ痔)
 脱 出
  • 柔らかい
 内痔核 皮垂(皮膚の弛み)
  • 硬い。排便時と排便後もつづく痛みがある
 肛門ポリープ 大腸ポリープ
  • 排便時にいきむと腸が外へ長くたれて出る
  • 肛門内から粘液などが出て、じめじめする
 直腸脱
 疼 痛
  • 排便時に非常に痛みが強く、そのあとしばらく痛みが続く。排便時、排便後も痛い、
 裂肛(きれ痔)
  • 痔核が出たまま入らずに痛む
  • おしり(肛門)の一部または全周性の脱出(はれ)がある。痛くて戻せない。
  • 排便後、痔核が出たまま入らず、それ以後痛みが激しくなる
 嵌頓(かんとん)痔核
  • 排便時に肛門部が外に出て、出血がみられる
  • 肛門内から粘液などが出て、じめじめする
 脱肛
  • おしり(肛門)の近くの皮膚が赤く腫れ上がり触れると痛い。
  • 排便に関係なく座っただけで痛い。腰をかけられない程痛い。
  • 発熱を伴うこともある。(時に膿の出ることがある。) 
 肛門周囲膿瘍(痔瘻)
  • 肛門部に丸いしこりができてずきずき痛む。
  • おしり(肛門)の縁に小指頭大〜母指頭大のしこりができ、触れると痛い。
  • 脱出したまま戻らない戻せない。
  • 硬結。

 血栓性外痔核(血のかたまり)
  • 肛門の周囲に管状のしこりが触れ、分泌物がでることもある。
  • 膿が出ている
 痔瘻
  • 肛門の周囲がかゆい
 肛門周囲湿疹、肛門皮膚掻痒症、
 痔瘻、脱肛、寄生虫


長野フラワーエッセンス研究会
長野県長野市吉田4-18-33  〒381-0043
TEL 026ー259ー8997 / FAX 026ー259ー8997
mail:mimiko@mx1.avis.ne.jp
Copyright(C)2001;.長野フラワーエッセンス研究会 All right reserved