ストリード
「異説 西遊記」仮


果たして手塚治虫氏は、自身の原案である「ぼくの西遊記」という作品に何を見ていたか、そして。
ちょっと「お釈迦様の意図とは?」に少し踏み込んでみる、しょせん漫画である、例えば、それに過ぎない。

掲載 2024/05/26
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「異説 西遊記」仮
 概略 テレビアニメ企画

コンセプト「正義という視点」

ハード的テーマ「西遊記」肯定否定
 いわゆる「西遊記」を土台にしての、ちょっと違う視点

ソフト的テーマ「権力という責任」肯定否定
 世界は何故、こんな有様になっているのか

目的 商業的成功
それはない ウケない

ディレクターノート

テーマ
表「主人公を助ける」否定肯定
 孫悟空はとにかく、非力さを自覚する事には
裏「力だけでは解決できない」肯定否定

世は荒れていて、天竺も腐敗し、有り難い経典の多くは忘れられた宝物庫の中で忘れ去られていて。
釈迦はその有様を眺めつつ、「何故、”神”は何もしようとしない?」とか、呟いていて。
私は神の力が欲しい。それを手に入れねばこの世界を変えることは出来ない。それは何処にある。
それが無ければ人の傲慢さを抑止する事も出来ないが。世の乱れは結構な事だ、いずれ神の介入はあるだろう。
しかしそんな頃に、釈迦も知らない所でそれは”火の鳥”の介入?として、孫悟空が発生する。
孫悟空が猿の王として暴れ回ってる所を、お釈迦様に怒られて、岩に閉じ込められる。
神への憤りを隠そうともしない釈迦。一方、世の乱れを正さねば成らないと三蔵法師が一念奮起。
三蔵法師はその旅路の途中で孫悟空と出会い、それを制約と共に助ける事には。
ともかく孫悟空は、その流れで彼の護衛としてついていく事に。
宝冠の力で筋斗雲の力もかなり制限があり、うざったく歩いていかねば成らない事態。
やがてお伴が3人集まり、最後に鈴々という、孫悟空に近い猿の女の子が加わって。
しかしその辺から、敵対勢力に目を付けられる
三蔵法師には宝力がある、彼が天竺入りしたら、「経典」が活性化してしまう。
そうなったら彼らはうまい汁を吸う事が出来なくなる。故に、天竺に行く事を阻止される様に?
その中で、様々な妨害工作の末に、鈴々が浚われる
悟空が、彼女を助ける事に固執する
三蔵法師とかの助力で?何とか敵のボスと一対一に持ち込む
相手を倒して、鈴々も助け出しつつ、ともかく彼らは天竺へ至る事に成功、しかし。
天竺は彼の到着により活性化し始める?が、ダメージは深刻で復旧には時間が必要らしい。
ともかく役目を終えた、と悟った三蔵法師は、故郷へと帰る事にする。
孫悟空にも、三蔵法師は頭の宝冠を外してやる事で、彼は自由になる。
彼は三蔵法師を元の地へ連れて行ってやりつつ、自身も古巣に戻る。
彼はその後、鈴々と共に、その地の良き王と成った。

その様子を宙から眺めつつ、釈迦は憤慨している所を、現れた火の鳥によって地上に落とされる。
「ここは私の世界ですからね…そう、貴方もね」とか言われつつ、釈迦は地上へと堕ちていく。

彼はその辺の乞食の如くな有様で地上を放浪しつつ、ふと手近な板とかに、鉄腕アトムを描き、
「・・・これは、人では無いと言うのか?」とか、呟きつつ、オチ。


end