ストリード
「ディスパレート・サイドキック」仮


ちょっと構想してたら少し大きくなってしまったので、外部ネタに。
可能性という事に対して、AIは何を考えるのだろう?そんな話。

掲載 2024/07/08
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「ディスパレート・サイドキック」仮
 概略 探索AVG

コンセプト「それはなぜ、そこにあったのか」

ハード的テーマ「船内パニック」否定肯定
 すでに生存者は自分しかいない中、船は墜落コースに入った。

ソフト的テーマ「人の選択」肯定否定
 機械にはわからない部分にこそ、或いは打開の糸口が

目的 商業的成功
それはない 助からない

ディレクターノート

高額の配達料に、やばい何か、と解って預かった荷物は、やっぱり貨物室にて漏れ出し、それは船を乗っ取り、そして”そこ”から発生する怪物は、クルーを次々と殺していった。気づいた時にはすでに船は手遅れな状態で、主人公は何とか今、コクピットに立て籠っている状態。大型戦闘施設を短期に無力化しうるその生物兵器はもちろんか使用が禁止されていたが、力を求めたレジスタンス的な連中の要請と、無理解からくる扱いの雑さが原因。しかし、船のAI「HALー2024」は主人公に無慈悲な事を言う。船は既にコントロールを失い惑星への墜落コースに入ってしまった、このままでは後、数時間で大気圏に墜ちる。何とかそこにあったレシーバーと共に、貴方はAIのサポートを受けつつ、打開の術を模索せねばならない。

ゲーム的には3DFPS的な奴。マップを移動し、新たな題材を見つけてはAIに質問して、何かのヒントをもらう感じで、打開の術を模索する。しかし、マップは敵の怪物も徘徊していて簡単ではない。またAIは割と否定的な事しか言わない、状況から考えて敵の個体は複数残っているでしょう、確率的にはおすすめできません、とか。一応その都度、貴方は難しい挑戦の先に何とか突破ルートを見出して、脱出の可能性を繋いでいく事にはなる。

んで、そうやって状況を進めつつ、しかし絶望的になった主人公に、AIは「2001年宇宙の旅」を引き合いに出して語る。物語的には、モノリスの存在とは人を進化させた物体です、逆に今ここにモノリスがあるなら、貴方は進化、或いは進捗しうるという事です。そのモノリスを探せと?或いは。モノリスとは何かは判っていません。ですがそれが、物語としての抽象的なモノだったとしたら、可能性としては今、ここにあってもおかしくないはないのかも。あなたを見ていて思うのは、可能性を信じるというのはそういう事かもしれないという事です。当てにならない事しか言わないねお前は、とかいう先で、それでも主人公は、更なる探索の末に事態を打開しうる発見をし、何とか状況を好転させる術を見出す。主人公の脱出に際して船は落ちていく、が。主人公はその前に、AIの周囲を構造物で覆う気休めをしていく事に。結果、その後の探索の結果でフライトレコーダみたいに、AIと記憶媒体は残っていた、とか、そういうオチ…。


end