ストリード
「ワイカーマン」仮


M78星雲的なイメージでの、YK−A。
「たかがウーバーイーツの配達員が世界を救うとか、あるか?」
的なニュアンスと、その後的な。
細々、面倒さもあるネタではある。

掲載 2019/12/03
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「ワイカーマン」仮
 概略 RPG

コンセプト「面倒」

ハード的テーマ「運び屋」否定肯定
 荷物を運ぶ、ただそれだけのその先

ソフト的テーマ「必要な物」否定肯定
 大事です、それは色々と。

目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない

ディレクターノート

ここは辺境の未開惑星、YK−A。住人は「ワイカー」と呼んでいる。
何故か豊富な鉱物資源に恵まれたこの惑星には数多の、一獲千金を目指す入植者その他が押し寄せたが。しかし大気の問題で、一部地域以外では航空機が使用出来ず、また高エネルギーに反応するエネルギー体のモンスターも出現しており、調査は困難を極めた。
結果、この星では資材その他を低エネルギーによる運搬に頼る事に成って、それはこの星での、一つの基幹産業として、確立していく。
貴方はそんな惑星の、一人の「運び屋」”ワイカーマン”として今日も、コロニーからコロニーへ、物資を運ぶ毎日を送っていたが。
しかし、”とある荷物”を運ぶ事に成った時から貴方の運命は、大きく変わり始めた。


ゲームシステム
内容的には、ありふれたドラクエ型RPG。
とは言えマップ上で敵は見えていて、上手く行動すれば避ける事は出来る。
戦闘でのダメージはそのまま「荷物」に対するダメージ、の可能性を象徴する。
一定範囲毎にチェックポイントがあり、”そこ”で荷物のダメージ情報が確認出来る。
状況が状況なんで中身の安全性にはある程度の許容は有るが、もちろんダメージが無い方が、運び屋としてのランクは上がっていく。
パーティを組んで、荷物を抱え、目的地まで運ぶ、と言うのが基本仕様。
内容的にはお使いRPGだが、ミッションはかなり幅広く、達成条件も多岐。
そんな感じでミッションをクリアしていくウチに、物語が進む、と言うパターン。


物語
とあるコロニーに荷物を届けた主人公らは、代わりに一つの荷物を預けられる。ともかく”それ”を持って、”そこ”に設置されたレベルメーターが0になるまで運び続けて欲しい。それが0になったら”ここ”に届けてくれれば報酬を支払う。前報酬につられ引き受けるが、しかしやがてその、荷物を預けたコロニーが原因不明の大爆発を起こして消失する(惑星監視機構がそのコロニーの査察に入った際、邪魔を嫌った”神”により、破壊されてしまった)。やがて、惑星監視機構から「そのコロニーから何かの荷物を預かったワイカーマンは名乗り出て欲しい」とか言う話になり、何故か身の危険を感じた主人公らはそれを隠しつつ、ワイカーマンの業務を続けていく。次第に、奇妙な事は起こり始める。彼らが出向く先では必ずと言って良い程、天候その他で酷い困難に成るのだが、届けた結果としてその困難は消失していくのだ。そしてどうも、以前の「荷物」を預かったコロニーは、惑星を覆う危険な大気の打開策を研究していた?らしく、何かの達成があったらしい、と言う話になる。次第に「”彼”は何かを持ってる筈だ」という事に成って、惑星監視機構から指名手配さえされる事に成るが、しかしそれどころでは無い天変地異に近い危機が、惑星のあちこちで発生し始めてしまう。その辺で不思議な依頼が、宛名不明で入る。渓谷の奥に有る領域へ、持っている”荷物”を運んでほしい。主人公らは困難を超えてその渓谷に踏み込む、そこに有るのは、古代文明らしき巨大な機械的構造だった。その先へ進むと、そこには玉座の様なモノがあって、そこに「荷物」は収める事が出来た。
現れるイメージ。それはかつて、この星を支配した存在の成れの果て、だった。一つの行き詰まりを抱えたその王「神」は、打開を模索しつつも打開出来ず、やがて人々は戦争を始め、滅んでしまった、と言う。今の大気の状態それは、その後遺症でしかなく、それは自分にもどうにも出来ない、しかし。それは、一つの賭けの様な話だった、らしい。自分は神の存在を信じるべきだったか、否か。
「…しかし、君が来ただけでも十分だ」とかで、その機構は発動を止める。
惑星の危険性は変わっていないが、それでも何故か、彼らは何かの英雄として、語り草には成っていった。

テーマ
表「これは悪夢」否定肯定
 預かった荷物は、面倒と幸運の在り処でした。
裏「神様の憂鬱」肯定否定



end