ストリード
「WindowsToy」仮
 Windows8の責任か、ともかくソフトウェア部門のトップが即日辞任するほど文句の多いWindows8ですが、今手元に有るんですorz。
Hyper-vがカタログスペック通りの堅牢性と利便性を持っているなら無理でもない、だろうけどなぁ・・・。

2012/11/13
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「WindowsToy」仮
 概略 Windows8で動く仮想Windows95的アプリ

コンセプト「ゲーム機としてのWindows」

ハード的テーマ「ゲームプレイ専用」否定肯定
 内部的にはWindows95ライクなんでビジネスソフトも動かない事は無いがファイル制御に制限が有るとかゲームなら良い方向性。

ソフト的テーマ「面白ければそれで良い」否定肯定
 倫理上問題が有ったりすると困るので、一応審査を通すのを標準とするが、「面白い」ならOSを壊す様な事をしても可、みたいな。

目的 過去のWindowsアプリの継承
それは無い Windows95アプリが動かない。

ディレクターノート
Windows8のモダンUIから、過去のWindows95時代のアプリを動かそう、と言う物。

モダンUIから「WindowsToy」を起動すると、画面の一部にWindows的な画面が表示される。”そこ”は普通にWindows95的に使う事は出来るし、この時代に問題なく動いていたアプリは動くが。しかし、内部は記録する領域が設定されていて機能的にはかなり制約が有る。ともかく”その中で”動いてるかぎりは許された領域以上には絶対にアクセス出来ない仕様。フルスクリーンモードにも対応していて、”窓の中だけで”フルスクリーンになる。このモードの際、外部記録媒体として読み込めるのはCD迄で、しかも書き込みは不可。この領域にデータを持ってくるには、外部に設定された「ToyBox」と言う専用の受け渡し領域に外部からデータをコピーしてやらないと、内部では見れない(しかも書き込み”のみ”の一方通行)。

その画面の脇にはコントローラーがあり、そのWidnowsの画面を拡大したり縮小したり出来るし、ゲームパットみたいなボタンも存在させる事が出来る。再起動とかも行える。もちろんゲームパッドなどにも対応はする。

ここにダウンロードできるソフトは、Windowsストアに登録された物に限られる。ストアボタンがあり、そこを押すとアプリの閲覧が可能で、適当なのをストアの手順で購入/ロードすると、それが記録領域にコピー、モダンタイルが形成される。”それ”を押すと、そのアプリがその、WindowsToy上で起動する。その際にはそのアプリに設定された環境を、勝手に構築してくれる。CPUのスピードコントロールも可能。

故に、アプリを売る側は、規定のパッケージャーを用いてWindowsToyでロードして実行出来る形にまで構築せねば成らない。プレイヤー使用のソフトの場合、必要なプレイヤーが無ければ起動しない。その辺はちゃんとパッケージャーに設定しておく必要はある。このパッケージされた物は、WindowsToyからなら直に起動出来るので、一旦パッケージ後にToyBoxへ送ってやれば、動作確認などは出来る。


モダンアプリとしてパッケージされたデータは別領域に”そのまま”残っている。一応、WindowsToyの内部データ領域にインストールされてWindows95環境みたいには成ってるが、そこが何らかの形で壊れても、「再インストール」のボタンを押せば残されたデータを用いて、またインストールする事は出来る。

end