ストリード
「ワルキューレの宝剣」仮
実は娼婦の生活を描いている、と思うナムコ製「ワルキューレの冒険」だが。続編というか、携帯版改良と言うか、ともかく何かの打開を目指しちょっと考える。

2010/09/16
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「ワルキューレの宝剣」仮
 概略 ワルキューレの冒険の続編?

コンセプト「娼婦は仕事として必要が無い」

ハード的テーマ「アクション」否定肯定
 ゲーム内容は一応RPGだしアクション要素は低めだが、実際にはシームレスなアクションゲームと言っていい内容。

ソフト的テーマ「やらなくていい仕事」肯定否定
 売春婦は職業として必要が無い。まだ残照の様に需要?が残っているが意味は無い。

目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない

ディレクターノート
ストーリーテーマ
表「主人公を助ける」肯定否定

プロット
地上が急激に悪鬼に汚染されたので、ワルキューレはその掃討を命じられ地上へ。
 ともかく敵の親玉を捜して右往左往。魔王が力を蓄えるまでになんとしても倒さねば地上は破壊され魔王の魔力と化してしまう、そうなったら神々との戦争さえ始まる。だが世界を守る為に、神々としても地上へは力の弱い女性しか送れない状況。ともかく一般人と違い魔法は使えるが、制約が厳しい。
 敵は何処に居るのか、情報を集めるがなかなか集まらない。困っている人々を助けつつ打開を探る。敵は倒せる物の、時間だけは悪戯に過ぎていく。
 しかし、僅かな情報を頼りに踏み込んだ迷宮が魔王へと到る洞窟だった。強力な敵が多数出現、困難だが。それでも天空側の支援により幾たびか窮地を打開する。
 踏み込んだ魔王の領域。後退出来ない事態の中、しかし何とかワルキューレは復活間際の魔王に至り、倒す事に成功する。
 原因は、有る王が働かずに暮らせる理想郷を目指し、封印されていた筈の魔王に唆された事。地上は人間の物では有るが、それ故に人間自身で守り続けねば成らない訳で。一人の王に力を集中させすぎた事がこの事態を招いた、何故なら”その方が人々も楽だから”だ。今回はまだ運が良かったが、同じ事を志向する限りは次は解らない、と言い残し、ワルキューレは天に帰る。

裏「頑張ってればどうにかなる」否定肯定

ゲームデザイン
内容的には割と「普通」のRPG。宿屋に泊まればその地点でセーブ出来て、再開時もそのセーブした場所から可能。2Dのスクロールフィールドを動き回り、世界を旅してアイテムや情報を集め、魔王の居場所を探る。
システム的には初期作の、突然ワンダリングモンスターがスクロールフィールド上に現れる「それ」を踏襲。攻撃ボタンを押すと剣を振り、治癒ボタンを押すとHPが回復する。ただ旧作の「魔法」は”それ”しか無い。また通常出現する敵はパワーが上がっていくだけで一種類しか居ない(旧作の野蛮人のみだ)し、同じ動き方しかしない。倒すとアイテムやお金を落とすので、それを得ると店などでアイテムや武器を買う事が出来る。アイテムを選択して持つ、とか言うイメージも無い。持っていれば良い。
>治癒ボタンは「知性」を消費するが、消費してしまい値が足りない時、或いはアイテムを持っていれば1回(か何回か)代わりに消費して使える。
ボスと言う存在は無く、単にAVGの様に全てはイベントで処理される。アイテムを持ってないと倒せない敵(ボス)は倒せない、とか。

それで、ともかくだらだらとマップ上を進み村々を廻り困っている人々が居るのでお使いよろしくうろちょろする。毒とかそういう、システム的に凝った要素は一切無い。ボスは一定レベルを超えていれば自動的に倒せるとか有るアイテムを持っていれば倒せるとか。前半は殆ど魔王の情報は掴めない、単に困っている人々を苦しめる悪魔を倒す、とかガセ情報に騙される、とか徒労っぽい事が多いが。その都度、「あ、魔王復活近い?」様なイベントがちょっとずつ入る。しかし後半になり、集めたそれまでは意味無しのアイテムが意味を持ち始めて、魔王へ到る洞窟の場所が判明する。その中に入ると戻れなくなるが、それでも相応敵を倒すと魔王の影響力が弱まり体力回復アイテム?等の天空のバックアップが得られる様になる、それを頼りに前進する感じ。次第に強力に成る敵、困難なマップをクリアしてやがて魔王を復活させようとした王様らの妨害を退け、復活直前の魔王と対峙、それまでに得ていたアイテムを全て使う感じで再び封印というか破壊し、エンディング。ワルキューレは任務終了と言う事で、”その場で”天に帰っていく(人々に事情説明したりせず)、でオチ。

end