ストリード
「銀河魔神バイザード」仮


最近知りましたが、特撮の名手「矢島信男」氏が、昨年亡くなられているそうな。
Youtubeで少しその辺の動画を見つつ、何かの思索をして見たりはする。

掲載 2020/01/20
森宮 照


タイトル「銀河魔神バイザード」仮
プロデューサーシートに「機獣装着ヴァンディッド」で。
概略 特撮ネタ
ディレクターノート

グリッドマンと、仮面ライダーの合体。

まあ、往年の「星雲仮面マシンマン」そのリテイク的な。

電脳世界で暴れる奴を倒すと、そいつが採石場とかに等身大で現出するので、そこで倒す。
電脳世界のダメージは、現実世界への大規模なダメージに成る。

電脳世界では、マシンのサポートが無いとダメなんでロボットなんだが、外に出ると、逆にマシンは非力で移動のサポートにしかならない、的な。
なので、電脳世界は3Dで構わない、と言う。

導入
 ネットワークの進んだ現代、しかし、原因不明の問題が多発していた、車の暴走、或いはコンピュータの誤作動。大規模な火災の原因になったりする、”それ”はしかし、実は電脳世界に巣食った、異世界からの侵略だったのだ。彼らは地球人類を滅ぼし、この地を自分らの物とする為に、暗躍をしていたのだった。
それによる事故に巻き込まれた主人公、「大林輝彦(20)」はしかし、病院のベッドの中で眠っている時、そこで奇妙な残骸を手にする。目覚めたそれをプログラムしてみると、そのパーツはPCから現出、どうも電脳世界のテクノロジー、らしい。彼はそれを土台にして、電脳世界で戦える装備、「バイザード」を組み上げて行った。
時を同じくして、知り合いの少年、その修学旅行に、敵の侵略者「ダークマー」の魔の手が迫っている事に気づいた彼は、作り上げた装備を用い、現場へ急行した。

ダークマーの魔の手から地球を護れ、バイザード!

定型
 基本的には、通常のバイザードガジェットを用いて、ダークマーの動きを察知し、目的を走査、現場を特定しては、電脳世界で動ける装備「バイザードランサー」を電脳召喚、それに乗って電脳世界へ移動、そこで「ロボットに変形」し、そこで暴れている怪獣紛いの敵と戦う。戦いながら近場の放出ポイントを設定、そこに必殺技などで叩きこむと、それが現実側へ等身大で現出。それを追ってバイザードが現世へ現れるが、その際にはバイザードランサーは、或いはバイクかそう言う乗り物でしかない。自作のスーツとガジェットで敵を破壊すれば、ひとまずの危機は去る。


展開
 主人公は、その自作のバイザードを用いてダークマーを倒していくが、敵の目的やら拠点やらは相変わらず発見できず、危機感は高まって行った。やがて電脳世界に敵の大きな反応を発見、直接乗り込むが、それは敵の罠だった。バイザードランサーを破壊されるも、何とか脱出に成功はするが、敵の脅威は想像以上に広がっており、今までの様に一体での戦闘では対処が難しい状況。彼は研究を重ねてよりパワーアップを試みつつ、電脳世界から直接敵を引っ張り出す方法を発見、”それ”により現実側で倒す事で事態を打開する方向へ。しかし、敵の脅威はやがて、現実世界への直接的脅威、その具現として発露。バイザードのパワーを失う懸念を前提に、彼は現世にバイザードランサーを巨大化させて召喚、それを倒す。”それ”は、ネットワークが進む間に蓄積した、邪?の塊だった。バイザード、敵が捨てたその小さな希望は、敵と共に、何処かへ消えて行き…地球の危機は去った。


テーマ
表「主人公を助ける」肯定否定
 敵の野望を打ち砕け
裏「頑張れば何とかなる」否定肯定

end