ストリード
「勇者戦線バーンガーンR 〜王駕神ヴーゥの波動〜」
なんかちと考えた、大河原系デザインのロボその物語とは。
2010/03/05
森宮 照
プロデューサーシート
タイトル「勇者戦線バーンガーンR 〜王駕神ヴーゥの波動〜」
概略 勇者系のロボットが登場する面クリア型シミュレーションゲーム
コンセプト「力で全ては決まりません」
ハード的テーマ「ロボットアニメ」否定肯定
ゲームなのだが、雰囲気に如何にもロボットアニメ!な感じの熱さとか。
ソフト的テーマ「戦略が重要」否定肯定
勇者シリーズのシンプルな雰囲気が重要なんだが、しかしその辺を壊さない様に、”その他”のユニットの有用性を上手く際立たせる。
目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない
ディレクターノート
ゲームシステム
いわゆるスーパーロボット大戦型のRPG風味の面クリア型シミュレーションゲーム。勝利条件をクリアするとステージクリア、物語が先に進む。
ステージは、「対人モード」と「勇者モード」があり、対人モードの場合は洞窟探検とか、主人公達の行動として使用される。
傾向として、勇者側のユニットは極端に少なく相手側の戦力がもの凄く多い、感じが特徴。最初は殆どバーンガーンの遠距離攻撃等々で一撃で倒せるが、特に後半は他のユニットの使い方を間違えると勝てなかったりする。
カットインアニメなども充実。有る条件で敵を倒す(最後にバーンガーンがトドメを差す)様な場面を”創る”事に成功すると、専用のアニメシーンが入る。その辺を全部見る為にプレイするのも醍醐味?
物語プロット。
「主人公を助ける」肯定否定
導入。
人類の文明がまだ、それ程進んで居なかった頃。アトランティスの伝説が真実だった時代、だがアトランティスの中枢では、一つの邪悪な研究が進んでいた。この偉大なる力を持って、我々は人類を支配せねばならない!だが、それに反旗を翻した人々が居た。その戦いは有る嵐の夜に終結し、アトランティスは海の藻屑と消えた。その後、人類の為にアトランティスを破壊した人々は日本へと降り立ち、そのまま静かに歴史の影に消えた。
だが近年、そのアトランティスの痕跡を調べていた人々により、奇妙な洞窟が発見される。”何か”が掘った様な人工の穴は地中奥深くまで続き。やがて彼らはそこで「ヴーゥ」と名乗る存在と遭遇、その霊力?に圧倒される(本当は”単なる振動音”なのだが、その時の彼らにはそう思えなかった)。彼らはそのヴーゥを王駕神と呼び崇め(王がいらっしゃったと言う意味)、何故か、”それにより”もたらされる超技術を持って自らを改造し、信者を増やし洗脳し、やがて一大勢力を形成する。それはアトランティスに芽生えた邪悪なるモノの残骸、その目覚めだったのだ。
だが、彼らが人類を支配せん!と機怪獣を数多建造、戦争を仕掛けた時、彼らの前に現れる一体の青いロボット。太古にその「邪悪なるモノ」、今は王駕神ヴーゥと呼ぶモノを倒した人々の末裔は、近年の邪なる兆候を察知し巨大ロボ「バーンガーン」を建造していたのである。邪悪が人々を襲う時、現れるバーンガーン。それは敵の機怪獣を圧倒する。人々は救われたかに見えたが、それはだが、長い戦いの始まりでしかなかった。
その後の展開。
この後、次々と襲来する王駕神ヴーゥの手下ロボと、主人公達はバーンガーンを用いて戦う訳だが。ともかく大見得切って、圧倒!して。敵が「バーンガーンとか抜かしたか・・・おのれ!」とかで。そう言う導入からは暫く古の王道展開が続く。だんだん明らかになる(じゃないとカットインアニメが入らない)バーンガーンのパワーにより当初は結構一体で十二分に防ぐのだが。その裏で続く調査では、敵の居所を特定できず、どうしても防戦一方、敵は倒せないと成れば巻き込んで自爆!がパターン。後半になると結構難儀し始めて。
やがて、バーンガーンの機能があらかた解ってくると、敵の方は防御が難しい攻め方をしてくる様になって、今までみたいに単に力押し!では難しくなる。他のユニットの新機能等々を上手く使わないと勝てない感じ。それに気付かないとクリアできない、感じが増える(一応その前にヒント的な何かは入る)。だが、熾烈に成っていく敵の攻撃に苦戦が増える。急がれる解析スタッフによる本拠地発見、しかしなかなか上手く行かない。
やがて最後の方で、敵の所在地が判明。バーンガーン(とパイロット)は、他の人々を危険には晒せない、私一人で行く!と言うがそれは無いぜな会話の末に、ともかくみんなで攻めに行って。しかし現れる最後の敵。それはバーンガーンでも防ぎきれない様な力を持ちバーンガーンを苦しめる。だがバーンガーンが足止めをしている間に、他の人々は基地を越え洞窟を突破し王駕神ヴーゥの部屋へ。敵は神殿にて安置されているが、主人公達に聞こえるのは単に「ヴーヴー」と言う音だけだった。ただ威圧感だけは伝わる、彼らは理解する、ヴーゥは単に強烈な増殖の衝動しか無い、知能のない化け物である事を。彼らはともかくその場を破壊し、脱出する。地上ではバーンガーンが危機的事態だったが、突然停止する敵の機怪獣。王駕神ヴーゥが破壊された事で、敵の全ても活動停止、やがて死に絶えてしまう。人類はそうして危機を乗り越えた。だが、もしかしたら敵は、王駕神ヴーゥだけでは無いのかも知れない。どれだけその残骸は世界へ散っているか解らないのだ。バーンガーンの戦いは、或いは未来へと続く。
裏「力で全てが解決する訳じゃ無い」否定肯定
end