ストリード
「新宿上空」仮


その夜から、世界は壊れ始めた。

しかしどうなんだろう、RPGアツマール課金対応だそうですよ。
「何回騙されれば気がすむの?」
そうですね。

掲載 2019/12/06
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「新宿上空」仮
 概略 RPGアツマール用RPG

コンセプト「緊張感」

ハード的テーマ「騒乱の予感」否定肯定
 それは既に起こってしまっているが、より大きな破綻の危機

ソフト的テーマ「頑張れば何とかなる」肯定否定
 人に寄る困難なら人によって

目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない

ディレクターノート

概略
ボス戦が、かなり乱数要素の高い内容に成ってて、一回ではほぼクリア出来ない感じ。
しかし?”その”ヒントは、それまでのマップ上に落ちてる方向。ただその為にはあちこち無駄に廻らねばならないので、どうしても時間が掛かる。
ボス戦に限り「挑戦回数」が設定されており、”それ”に到達したら課金しないと、ゲームオーバーに成る。

物語
「水龍会」という、東京を密かに裏から支配する巨大組織があったが。ある日、”それ”はクーデターを勃発、東京を「支配」してしまった。彼らは日本の再生を掲げ、腐敗した政府高官を一掃、政権の中枢を握ってしまう。それは密かに用意された巨大機動兵器等々により武装し、自衛隊の反撃も跳ね返してしまった。
そして新宿の夜空には、うっすらと、奇妙な”影”が現れ始める。それは次第に、やがて目視できる程に濃く成っていった。しかし、水龍会には懸念があった。”彼ら”と同じ力を操ると言う「炎龍会」の存在である。炎龍会は奇襲に合い壊滅してしまうが、主人公らは何とか逃がされる。彼らはその力を元に、反撃を誓う。

と言う感じで、主人公らは彼らに狩られる側の人々で、それが反撃を試みる、と言う内容。

RPGとしては、普通のドラクエ型だが、「コンテニューポイント」があり、全滅かセーブすると、1ポイント消費してしまう。それは課金で購入が可能。
また、ステージクリア型ではあり、ステージ開始時点で「ボスの攻略方法」がランダム的に設定され(攻撃2回の後に魔法、とか特徴的な)、その「ボス戦のヒント」が、そのマップ上に、散らばって散乱してる。それを集めた方が良いが、それをしてると時間がどんどん過ぎる、感じ。レベルアップも、そのステージごとに上限が有り、また実際にはボス戦の内容さえ解ってれば、スタート時の装備でも十分クリアは出来る感じ(戦闘を重ねてレベルアップした方が、ボス戦でも超えやすくはなる)。

一回クリアしてしまうと、ニューゲームを選択しない限りは、ボス戦などが固定された状態になるので、遊び続ける事は可能になる。

展開
 最初は炎龍会の協力者らの元に身を寄せるが、そこも襲撃され逃げ続ける、しかし。やがて彼らの真の力が覚醒し、水龍会にとって恐れていた事態へ。天空の「眼」は次第にくっきりし始める、”それ”が完全に現れれば、日本全土を、いや世界をも自在に支配する事が可能になる、水龍会の理想は具現化するのだ!的な流れの前で、それは天変地異を伴う危機感として現れていく。眼の現出を止めねばならない!事から、彼らは発動した力を用いて中枢へと特攻をし掛ける。やがて水龍会のボスと対峙、自身の力により虐げられた呪詛と共に強大な力を見せるが、主人公らのパワーに屈し、呪いの言葉を残し消えて行った。眼も同時に消えていく、しかし。彼らは結局、奇異なる存在として、荒廃したその表側からは、姿を消すしか無かった。

まあ、「常にゲームオーバーの可能性がある」「課金しないと継続できない」と言う部分に、スリリングさを求めると。


end