ストリード
「仮面ライダー死竜」仮
 いや無理して、とは思うが。新ライダーも発表された事だし、ふと思い付いた感じの奴。

携帯は横にして見よう。

2011/06/22
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「仮面ライダー死竜」仮
 概略 仮面ライダーの新ネタ

コンセプト「人々を救う仮面ライダー」

ハード的テーマ「密かなる戦い」肯定否定
 普通の人々には解らない所で続く、人類の未来を賭けた戦い。

ソフト的テーマ「善と悪の境目」肯定否定
 一見善でも実は悪で、或いは逆も有る中で。善とは何か、そういう所を。

目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない

ディレクターノート
最終的には、人類を破滅に導く物を破壊してオチになる。
しかし、それまでは人類にとっての敵でしか無い「仮面ライダー死竜」。

プロットラフ
説明 世間に”怪人”が出現する様になっている時代。重要施設を襲う、死竜。
行動 主人公は警察機構の中で、対死竜班に廻るが勝てない。怪人の発生も増加。
事件 警察の上の方から、怪人を対死竜用の兵器として使うと言う話が出て驚く。
解決 実は政府を裏から操る存在が、人間を全て怪人化しようと画策していたのだ。
オチ 邪悪な陰謀を倒す死竜。人類は静かに危機を脱するが、死竜はどこかへ消えた。

現在の人類にとって非常に重要な施設があり、だがそれを破壊しに来る「仮面ライダー死竜」。実は、その施設が存在する事により発生する問題があり、死竜はそれを打開しようと考えている、が。敵は国家と言うかで、死竜は凶悪テロリストとされてしまう。その気まずい状況の中を、しかし死竜は行動を続けて、国家権力との全面戦争へと到る。
物語の視点としては、主人公は警察側の?人間で。この施設を破壊されたら人類にとって不味い、と言う事で仮面ライダー死竜を止める為に知恵を尽くすが、勝てない。
しかし同時期に、”怪人”と呼ぶ怪物も出現するようになっていて。怪人は暴走し破壊の限りを尽くした後、熔解して死ぬが、それまでの被害は甚大。死竜もその一種である、とされているが、行動に何らかの目的が有る事、正体が不明である事、特殊なバイクで出現する事などから、怪人とは分けて「仮面ライダー死竜」と呼ばれる。何かの竜?をイメージする技を使うが、怪人で有る限りは死んでいる、と言う事から死竜(死んだ竜)と名付けられた。
警察機構は、怪人との戦いも続く中で。やがて後半に入って死竜の目的が解ってくる。その重要な施設が存在する事が、実は人々を変質させ怪物化させているのだ。このまま稼働が続けば人類は全ておぞましき化け物になってしまう。死竜はそれを止めようとしていたのである。
やがて政府を裏から操る巨悪が現れ、主人公達もそれとの戦いを余儀なくされる。その死闘を制し、死竜は主人公らの助力の末になんとか勝利する。しかしその後、死竜は何処へとも無く消えていき、行き先を知る者は居ない、でオチ。

テーマ
表「主人公を助ける」肯定否定
 主人公は仕事上、死竜の敵に廻って戦うが正直無意味な戦い。しかし。
裏「無駄な事は無いです」否定肯定

死竜の行動原理は、”その力”の使い道を見出したから、でしかない。人間の力を過剰な迄に増幅し「変身」させる技術が第二次世界大戦の頃に開発されたが。実用化を待たずに終戦となり技術だけが残った。その技術は処分された筈だったが、しかし一部の人々により持ち出され、それが今の日本を裏から支配する力となってしまった。死竜の方は、その力を父親の代から譲り受けるが、「これは使う為に渡すんじゃない。誰にも使わせない為に渡すんだ」と言われていて。”それ”が、でも、使える(これ以外ではどうにもならないだろう)状況に有る事だけが。彼を突き動かす何かになっている。まあ主人公自身、要らない人?と言うか、そういう状況に気付いたら陥っていて。その世界を裏から支配する存在の影響故に、死竜は日陰の暮らしに甘んじねばならなかったが。その力を使えば打開できるかもしれないのだ。彼はただ、その単純な行動原理に則って人々を救う戦いを始めた。

「基本的に自分、いらない人間ですから」が、日常の台詞。
今の世間には”いらない人間”が居るんです。それが僕です。ただ、自分もそのまま死ぬつもりは無いんですよ、僕は、戦えますから。とか苦笑して消えていくと。

重要施設とは?通信インフラ、とか。統括的通信インフラ「ゲノム(GENOM)」。グレート・エレクトリック・ニュークリウス・オピニオン・モデファー。全ての通信インフラが共有して通る次世代のネットワークシステムだが、その中に人々の意思を制御する機構がこっそり組み込まれていて、それが増幅すると人間は怪物化してしまう。今の時点では「ちょっと調整が上手く行っていない」と言う説明だが、元々それが目的で、人間を全て自分の奴隷にする事が最終的な未来図としてある。多数決を制御出来れば民主国家で有りつつ全ては上の思いのままだ。ゆくゆくは、とかそんな話の裏に有る真の狂気。

end