ストリード
「来るはずだった部屋」仮
「ともかく依頼をこなす事が出来なければ漫画は価値が出ない」と言う事から、比較的独裁色の強い「あだち充」氏向けに何となく考えてみるが。ちょっと普通とは違う作風だから難しい、だけなんだろうか。ともかく書く事は書けた。
2011/05/15
森宮 照
プロデューサーシート
タイトル「来るはずだった部屋」仮
概略 漫画原作。漫画家に「あだち充」氏を指名。
コンセプト「静寂」
ハード的テーマ「都会の喧騒」否定肯定
主に主人公らの情景を中心だが、背景には都会にある何かの喧騒というか。
ソフト的テーマ「心理的な袋小路」否定肯定
それ程悩んでる訳でもないが、振り払えない心の迷い、とか。
目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない
ディレクターノート
概略
妹を交通事故で失った青年が、何となく立ち直る?話。
導入。
女性が部屋を尋ねに来る。ドアをノックしても、誰も出ない。
彼女は合い鍵持ってるので入る。中で「誰もいないよ」とか、声が。
部屋の中で、何だか引きこもってる青年。ちょっと溜息の女性。
特に仲がよかった訳でもない妹が、交通事故で死んでしまった。
青年は、何だかちょっと過失というか、そう言う物を感じて?
とにかくそれが原因で、駄目に成った。意欲の?消失。
東京で暮らしていて、妹が大学に進学すると言うので。
自分はその時、もう就職先があって、この部屋は家賃も適当で。
だから、ちょうど良いと思って妹に譲渡を。その始めて上京する日に、
でも自分は迎えに行かなかった。それで、何故か彼女はその道中で交通事故に。
何だか全部、自分に責任がある気がしてきて。会社にも行けなくなって、自然退社。
会社の元同僚の女性が、時々様子を見に来る。青年は落ち込む一方。家賃は、
暫くは蓄えがあるが、長くは持たない。田舎の両親は帰ってこいと電話をしてくる。
青年は動けない。元同僚の女性は、何となく放っておけず。
テーマ
表「主人公を助ける」否定肯定
妹の死の重さから、何となく立ち直っていく青年の話。
裏「無理は良くない」肯定否定
出来が良い兄、悪い妹。
問題としては、妹の方が無理をした結果、かもしんない。
実際は別に東京で働きたくも無かった。ただ、なんか地元に居ると言うのは格好悪い。兄が有名な大学を出て大手?に就職しているのに。コンプレックスとか、そう言うのがあって、ただ。何となく無理して凄い頑張って東京に来て、それで何かがっくりしちゃった結果、都会の闇と言うかの犠牲に成ってしまった。
来た女性との会話で、主人公は色々と、その辺にはある程度、答を見つけている。
この先ずっと、自分には向いてない事をし続けねばならないのかと思ったら暗くなる。
それは自分も感じている事で、そう言う事は何となく解る。多分妹も同じだったろう。
もちろん、そんな理解で納得出来ないからこそ落ち込んでる?訳で。
ともかく色々、その女性とたわいない話とか、夜の街をぶらついたりしつつ、なんとか無理矢理納得して、最後はその部屋を出る事にする、とか。
「何で、働かなきゃいけないんだろうね」とか。
プロット概略
説明 部屋の中で来訪した女性と、少し会話を。妹の死因に付いて、相応の考察。
行動 気分転換に食事という事で部屋の外へ出る。東京の人混み、たわいない会話。
事件 あえて妹が事故に逢った場所へ。自分がここに居る限り、妹も帰れないとふと。
解決 部屋に帰る、女性もその日は一泊。やがて部屋を出る支度が終わり扉が閉まる。
end