ストリード
「閃戯演武」仮
こういう巨大な群雄割拠的な話はやっぱり中国的な舞台が似合うのだった、が。
「漫画だったら面白いよね」的な事態を前に、果たして漫画だったどうなるかな、的な
掲載 2016/08/29
森宮 照
タイトル「閃戯演武」仮
プロデューサーシートに「三國志 宝戯」で。
概略 アニメネタ?
ディレクターノート
中国の、三国志的な世界観。
皇帝の、「閃戯」引き渡しの儀、と言うのがあって(質疑応答の結果、相応しいとされた存在に引き渡される皇帝の認証、と言う奴)。その無形なる”資格”を引き継いだ者が次なる皇帝になる、と言う世界観。
それに、その若き文官が成功、した。それは次なる皇帝の印であり、特に世襲では無い、と言う特徴があって。しかし、それを得る為に努力?してた他の戦士らは憤慨。「何故彼が手に入れたのか?」について、やがて小耳に挟む。
あの文官は「閃戯の印」と言う印籠を持っている。まあ「閃戯として求められるモノとは」的な、彼自身が記述した?と言う”それ”を入れた丸薬入れwで、それ持ってさえ居れば、自動的に閃戯を手にする事が出来た、らしい?「一種のカンニングペーパーだ」と言う認識?
戦士らは憤慨し、計略の末に若き文官から”それ”を奪い、手に入れる事に成功(まあ、閃戯に認められた事で舞い上がり不届きを行い、逃げた、とか)。文官が居なくなった事により、「閃戯」も宙に浮いた形になり。再び引き渡しの儀が行われる事となり、「閃戯の印」を持っていた彼らは、”それ”により「閃戯」を引き継いだ事になり、次期皇帝の椅子は彼らのモノとなった。もちろん、その不可解な事例に反発する人々も多々居たが、文官も居なくなった状態では、それ以上の事は出来なかった。その後、文官は狼藉者として宮中を追われ、命からがら逃げだす事になるが、何とか助かり、身を隠す。
その後、「閃戯」と、「閃戯の印」を手に入れた戦士らは、”それ”を土台にして、幾たびかの戦を経て功労を上げ支配力を強め、やがて実質的にも皇帝へと上り詰めていく(まあこの辺で色々、皇帝への反逆とか計略とか、色々事件があっても)。帝国を手に入れた戦士は、やがて神帝を名乗り、その帝国を収める様になる、が。この辺から強い野心を見せ始めて、今までは友和路線だったものが一変、占領統治政策に変わり、戦が絶え間なく始まる様になる。ともかく勝つには勝つが、皇帝は次第に尊大さを強め、陰口で「偽皇帝」と呼ばれる様に成っていった。国は乱れ始めていた。
一方文官は、放浪の末に殆ど流刑地に近い辺境へ辿り着いていた。そのままそこに名前を変えて隠れ住む様になり、それでもその能力を活かし、その地で次第次第に名を上げ、英雄となっていくが。その発展の向こうでは、中央での政治劇があり、皇帝が急死し、あの戦士が皇帝になった、とかそう言う話が(まあこの辺、主人公は自分を陥れた奴がその戦士だとは知らない、と言う状態かも)。「まあ自分には関係ない」その地に慣れてしまった文官は、自分の国を発展させん的な意欲で、国力を増強していくが。
その活躍?はやがて、新たな皇帝の耳へと入る事になる。地方都市に、皇帝の意向にはむかうモノが居る。その頃、新たな皇帝の治世は様々な問題を起していて求心力にも陰りがあり、統治に緊張感があって。
文官側は最初の頃は、帝国側の要求や監査をのらりくらりと交わしていくが、そのうち、不当なる年貢とかを要求され、収めなければ逆賊として討伐する、とまで言われる様に。そんな年貢を収めたら財政が破綻してしまう中、彼らは決断、軍隊を組織し、地の利を生かし帝国との前面戦争へと至っていく(まあ、それが皇帝側の策略でもあったが)。
元文官を中心に、彼らは独立国を宣言、帝国に対して反旗を翻し、しかも討伐に赴いた皇帝の大軍を逆に策略を持って打ち払ってしまう。皇帝に刃向い勝った?その報は、他地方の、圧政に苦しむ地方にも希望として受け取られて。幾たびかの戦いを経て二度三度と押し返していくウチに、やがてその地方を中心にして周囲は結束、ついには帝国とは別の帝政国家を宣言、帝国との、その地を二分する大戦争へと発展していく事に。
「我こそが真なる皇帝である!」二つは共に、自身こそが”閃戯”の正当なる後継者であると宣言する様になり。その戦いは激化していくが、しかし、じりじりと帝国側は圧されて行く。やがては「実は皇帝が、文官の”閃戯の印”を盗んでいた」閃戯の正当な後継者では無かった?事実が発覚し、公表される事で、その求心力は急激に低下していく事に成り、離反者が続出。もちろん「裏切者は処刑する!」その宣言は有ったが逆効果に陥り、遂には敗走、皇帝は取り巻きの軍勢だけで拠点の一つに籠城する事になって。周囲を埋め尽くす?軍隊を前に、苦闘に陥る。
やがて兵糧も尽き、城は落とされ、野心に満ちた皇帝は討ち取られてしまい。閃戯はそして、文官の物となり、その地での、長きに渡る乱は、ようやく収まる事になった。
テーマ
表「主人公を助ける」否定肯定
降って沸いた様な幸運には難題が付き物だと、文官は失念していた。
裏「正義は勝つ」肯定否定
前半は、主人公の文官の方が悪い?様に見える。結果は事前に決まっていて。単に”知っていただけ”だ。選ばれた事で周囲の感情論を無視して舞い上がってた事も間違いなく、それが結論で民の為ではあるにせよ、「それあんたがやりたいだけだよね?」的な提案を、多々出すような感じで。そのベクトルから見ると「こいつはあかん」そんな風にも見える、と。一応口癖が、失敗の後で「いや、勉強になったね」とか。
end