ストリード
「モンスターコイン」仮

 妖怪ウォッチだってポケモンの真似みたいなもんじゃないですかっ

2014/09/23
森宮 照


プロデューサーシート
タイトル「モンスターコイン」仮
 概略 妖怪ウォッチみたいな玩具ネタ

コンセプト「お前の力を見せてみろ!」

ハード的テーマ「カードバトル」否定肯定
 コインを用いるが、イメージとしては対戦型のカードバトル

ソフト的テーマ「簡単には勝てません」否定肯定
 コイン次第ではあるが、鍛えようでいかようにも

目的 商業的成功
それは無い 売れない

ディレクターノート
「妖怪ウォッチ」の、妖怪メダルとほぼ同じニュアンスで、トレーディングカード的な。そのコイン?に情報タグが仕込んであって、それでキャラクターが再現される玩具。
 ただ、腕とかに装着するメダルスロットが5つとか連なってて、そこに5枚まで仕込めて。ユーザー同士でリンクすると対戦が可能になる。コインをどう使うか?で勝負が決まる、感じ。玩具には専用のCRTが一応あって、セットしたモンスターのアニメとか現在の状況とかが解る。
一応、一人での練習も可能で、別売とかでそう言う追加玩具が、ある(この辺、対戦にも使えて。ゲーム機などに接続させるとTVに対戦の様子を表示させる事が出来たりする)。

ゲームはターン制で、攻撃と防御を交互に切り替える方向。
※プレイヤーには、HPとMPがある。モンスターの「パワー」は、MPを使用する。
基本的には「コインチェンジ」「パワーセット」「攻撃」「防御」を繰り返す、感じ。
先攻と後攻を決める。先行側から。

ターン開始。
「コインチェンジ」
 これは、両方のプレイヤーが同時に行う。規定時間内に、スロットのコインを入れ替える事が可能。
「パワーセット」
 これも、両方のプレイヤーが同時に行う。セットされたモンスターの特殊なパワーを使う(様に用意)する事が出来る。
「攻撃」
 先攻側。攻撃側は、規定時間内に5つのスロットのどれを攻撃するか?を決めてボタンを押すと、そのスロットに入ってるモンスターが攻撃を行う(攻撃用のパワーセットをされていると、そのパワーを使う)。複数可能で、押した順に攻撃。ただこの時攻撃に参加したモンスターは、”次のターンで”防御に参加出来ない。

「防御」
後攻側。攻撃された側は、相手から順に攻撃が来るので、それに対してセットされてるモンスターのどれで防御させるか選ぶことができる。一回防御させたモンスターはもう防御に参加出来ない。通った攻撃は加算されて次のモンスターへ向かう。最後のモンスターがダメージを止められないと、”プレイヤー”へダメージ。

自分のターン終了。次は、先攻と後攻を交換して、コインチェンジからまた始める。
先に相手の体力を全て奪った方が勝者。基本的には、モンスターの基本パワーが変動する事は無く、モンスターも破壊されない。あくまでも、切り替えとパワー、コンボの熟練度で勝負が決まる感じの、割とシビアなゲーム性。

だから、モンスターのコインには、優劣と言う概念があんまりない。一芸に秀でてると一部が欠けてる、とか、一部の敵にはめちゃくちゃ強いけど他には弱いとか、そう言う感じで個性を付ける感じ。

end