ストリード
「イズ・マスター・コール」仮

 ちょっと、「来客全てが動員のステージで歌ってるアイドル」の話を考えた後に、打開するかもしれない歌、とか。

2014/09/20
森宮 照


タイトル「イズ・マスター・コール」仮
プロデューサーシートに「Walking Dancing」を使用
概略 女性歌手用の歌
ディレクターノート
イメージ。震災後に野犬化した、元は飼い犬に、自分を照らし合わせてる様な歌。飼い主は、どこに行ってしまったのか。

「イズ・マスター・コール」
空に昇る月日の下を、ただ歩いている様な時に。
不意にそこにいたその犬は、首に首輪を付けていた。
失った、生活の中で、残った物を守る為に、
それはこの荒野の中を、何かを探して彷徨ってる。

自由と言う名の希望を、あの頃は毎日探していたが。
今ここにあるそれは希望とは、少し違う何かとして有る。
自由の果てにある物を、あの犬は教えてもらえたろうか。
今生きているって事は、それでも彼には居るのかもしれない。

何も無い、生活も無い。ただ自由なだけの荒野がある。
対価の様に、失った物もある。自分は自由だ、何もかもから。
そこで寝て、ご飯を食べて。あの頃はそれを望んで見ていた。
そんな理想なんてあり得ないと、言う声は何処か遠くの声で。

目指した夢を探すように、あの犬は何かを探している。
死なない為に、導かれる様に。彼らはまだ幸せなのか、
誰かが彼らを突き動かしている。失ったモノがある、自由の対価だ。

生きるって言う事は、そう言う事かもしれない。


※犬を見てる人は、自分の”飼い主”を失ってちょっと途方に暮れてる状態。何もかもから自由になるんだ!って考えてたら今、そう言う環境に居るんだけど。困ったなと。遠くには飼われてる人々が居るんだが、彼らは正しいよねしょうがないよ、自分もちょっと我慢しようか、的な。

end