ストリード(無料)
「インターネット」仮
「何故売れないんだ!?」と、まあ言いたい事は多々あろうがちょっと落ち着けとか言うつもりか貴様と。
2010/12/14
森宮 照
プロデューサーシート
タイトル「インターネット」
概略 世界を覆う公共情報インフラ
コンセプト「大衆は神様です」
ハード的テーマ「誰でも情報発信が出来る」否定肯定
基本的には掲示された情報を閲覧する為の物だが、しかし情報発信はHPを持てば”誰でも”自由に可能と言うのが売り。
ソフト的テーマ「人間皆平等」肯定否定
ともかく環境の不公平さを創らない!事が大前提で。使用出来る帯域等に格差は発生するがそれは利用料の問題でしかない、立場は平等である事が望ましく。
目的 世界的な経済活動への貢献
それは無い 参加企業が経営難
ディレクターノート
表「平等な情報開示を実現する」否定肯定
裏「インターネットは安全」肯定否定
■基本構造
電話番号の様な「IPアドレス」に対して、世界中何処からでも平等な条件で接続が可能なネット構想。
概略としてはパソコンの一カ所のメモリが、他のメモリと交信したり参照されたりする様。CPUに相当するのが「パケット」と言う情報単位で。そこに情報の送り先のアドレスを記す事でサーバーが”規定の”ルートを通り届けてくれる。各サーバーのパケット処理機構が分散してCPUの役目を果たしている。
自分のIPアドレスを保有するサーバーの、親サーバーがあって、更にその上の親サーバーがあり。まずは最上位のサーバーへ届けてから、そこからIPアドレスへと下っていく構造。現在ではどのIPアドレスからでも同じく6つのサーバーを経由すれば届くので。情報の伝達負荷としては皆平等な環境にある。
ただ、郵便物が大量に集中すれば届くのが送れたりするような物で、本来だったら一番上は考えられる最大の帯域(一人秒間6KBだったらIPアドレスが40億有るなら、秒間240兆バイト?)を持たねばならないが。それはちょっと物理的に無理が出るので、郵便物の集配と同じ様に、早い物順に送る構造。サーバーは預かった情報を、送れる様になるまで待たねばならない。また、そこまでの情報が集中する事は希。
ホームページは、実際にはIPアドレスを持った端末が”自分で”用意するべきだが。その個人が接続していない時は閲覧できなくなる等ちょっと無理が有るので。サーバーが専用のIPアドレスを持って、その領域を借りる事で使用出来る様にしている。自分のHPを誰かが閲覧している、としても。自分のPC内をアクセスされている訳ではもちろん無い。
■サーバー
IPアドレスとサーバーではちょっと立場が異なり、サーバーはIPアドレスからは直接は見えず、256本の束を抱えて1本にしている存在としてある。故に、良くも悪くも「最上位」には”中央”が存在する。全ての「命令」情報はこの中央サーバーを通る事になるので構造上、特定のIP情報を監視する事は結構容易いとは思われる。
※個人的には「グーグル」とはこの中央サーバーから情報提供を受けているとか推測するが、定かではない。するとサーチエンジンとしてグーグルに勝てる所はない訳だが、無料で利用出来る訳でそこは目を瞑るべきかと。
■ブロードバンド
「ブロードバンド」とは、「下り」の際にのみ特化した構造の事。アクセスは基本的に、AのサーバーからBのサーバーへ「情報を送ってくれ」と命令し、それをBのサーバーが実行する事で実現するが。普通だと、どうしても情報はBからAへ向かい最上位のサーバーをもう一度通ってしまう。だが命令が最上位のサーバーに届いた時、”それ”を最上位サーバーが階下のサーバーに命令して「直接」下へ向けて送らせれば、下りに関しては各サーバー独自の負荷になるので結構速くしても良い。ブロードバンドで上りと下りの速度が著しく違うのはこの様な理由に寄る。
■中央の存在
その「中央サーバー」では全ての命令情報が監視出来てしまう、可能性はあるが。ただインターネットが「情報開示」を基本原則としている様に、問題の有る情報を閲覧可能にする方が間違っている、とは言えて。ともかく開示に関して他者に見られて困る様な情報は開示すべきでなく、また”それ”で有る限りは、今の構造でもさほど問題はない。アップロードに関しても、「自分のHP」へアップすると言う事は大概「自分のプロバイダへ情報を送る」事なので、中央サーバーは基本的に関与していないとは思う。ただ「他のサーバーへアップロードする」事は、中央サーバーの負荷を高めてしまう為、ぶっちゃけ言うと推奨したくない事で。故に、どうしてもYoutube等に集中”させたがる”何かが動くとは、思われる。
■注意
以上の様な構造により、倫理上とか概念上、「情報は突然、世界同時にTVで放送される」と言うくらいの感覚にはなるので。些細な一言でも世界レベルで量られてしまう事は利用者として想定外の問題ではある。またメールに関しても他者が閲覧しうる可能性は否定できないので、メールのやり取りも正直半公共文書のつもりで書くくらいの方が良い、とは言える(もちろん独自のソフトにより暗号化するなど対策のしようもあるが)。
■問題
現在のインターネットに問題は全くない、とは言えない。地域性が消えてしまい、また中央への疑念も消えにくく、発言への反応が過剰過ぎる場合が多いので、危険性が無いとは言えない。ただ、「意見を述べる(作品を発表する)」と言う事は確かにそう言う事ではあり、その結果として現在の倫理観、「病的に平等性を推奨する」何かが発生していて、それは人間性の基底でもある。「インターネットには神が居る」と言ってもいい状態なので、そこは適当に理解して”適当に”利用するべきではある。
end