ストリード
「イン・マイ・ルーム・ユニバース」仮
パチンコ好きが資本主義の勇敢なる使徒ならば、引きこもりとはネット時代の類い希なる戦士だろうか(-_-;)。
2011/08/09
森宮 照
プロデューサーシート
タイトル「イン・マイ・ルーム・ユニバース」
概略 ハッカーライクな少女の密かなる戦い?の話
コンセプト「静かなる精度」
ハード的テーマ「ネット時代」肯定否定
ネット時代に生きる現代の人々とか社会を描きつつ、昔から変わらない人々の生活とかを対比させ、”その意味”なんかに言及する感じ
ソフト的テーマ「昔と今との違い」否定肯定
基本的には昔にも恐らく居ただろう人々の、時代との軋轢とかその葛藤とか。
目的 商業的成功
それは無い 目的を達成しない
ディレクターノート
主人公の雛河 璃愉(ひながわ りゆ 19才)は、重度の引きこもりで、高校を中退後は学校にも通わず、部屋の中で一人、ネットに入り浸ってる生活。友達とも言えないネットのみの繋がりと人間関係を、それでも巧みに交わしつつ、奇妙な熱意と共に今日も書き込みを続けている。そんな折り、彼女はツイッターの書き込みに、奇妙な現実との接点?を見出す。彼女はそれを「止めた」時から、姿無き敵との戦いに巻き込まれていく。
表「主人公を助ける」否定肯定
主人公が「止めた」流れは、しかし巨大犯罪組織の大規模なテロに通じていた。彼女の密かなる戦いが始まる。
裏「一人でだって出来る事は有ります」肯定否定
要するに、ネットの誰かを特定し責め立てる”流れ”を創り、そいつを暴走させる、と言う事をしてる連中が居て。それは「流れ」の発生であって、誰が悪いと言う特定がし難い。しかし、璃愉はその流れの源流を辿って止めてしまう事が、出来た。
主人公は最初、単純な正義感とか自信とかから、その流れを止めてしまう様な事をし始める訳だ。そいつらに捕まらない様に上手く姿を隠しつつ、しかし次第に、明らかに成っていく相手の危機感とか殺意とか、そして規模。ギリギリの攻防戦と言うか、何だか一人テンパってしまう主人公。部屋を尋ねてくれる数少ない友達にもそんな状況は説明しにくく、目に見える現実とは明らかに違う意識的環境に追い込まれ苦悩するが。
ネットの向こう側で、それでも意図を理解してくれる人々?が現れて。会う事は無いしメールさえやり取りしないのだが、掲示板での隠語を駆使しての交流により、”敵”の行動を分散して抑制する、様な事が出来る様には成っていく。時には現場に出た連中が危険に晒される様な事にも成るが、璃愉の些細な頑張りによりぎりぎり回避していく感じで。
そのうち、警察が動き始める(と言うか、協力者の誰かが警察側の人々なのか)。「ネットプレス」と呼ぶ犯罪がようやく認定され、それを駆使して企業を恐喝していた連中が捕まったりして、主人公の目にも、ネット内から何となく剣呑さが消えていく感じがして。彼らは危機を乗り越えた、と。彼らは、誰にも解らないだろう呟きをする。
今日も璃愉はネットの書き込みを続けているが。それでも少ししたら、コンビニに買い物に出ていった、とかでオチ。
end