ストリード
「機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝 〜邪の結末〜」仮
「ザニー」と言うMSの認証を検討する訳だが何というか…。
掲載 2019/02/10
森宮 照
プロデューサーシート
タイトル「機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝 〜邪の結末〜」仮
概略 ガンダムの外伝ネタ
コンセプト「執着と結末」
ハード的テーマ「ある技術者の軌跡」否定肯定
ガンダムの戦記を中心にしつつ、邪に費やした青春、と言うか。
ソフト的テーマ「ガンダムは認証機関である」否定肯定
漫画かアニメでしかないのだけど、それでも意味は実はある
目的 商業的成功
それは無い ザニーが出ない
ディレクターノート
「ザニー」と言う、一応はガンダム開発計画の再初期にあった、失敗作、と言うMS。
その認証範囲を広げる、事を目的にした、ガンダムの外伝ネタ。
想起。
「アナハイムにザクの建造権利が渡った」時、ザニーを復活させよう計画が、不意に立ち上がった、可能性は有るのだろうか?
可能性は無いとは言えないが、果たして予算は通ったか否か。
RX計画の裏で、それは別案として有った、訳だが。
想定。
当初、連邦はザクをそのままコピーする計画だったが、それは機体のセキュリティ、その壁にぶつかり難航した(当時のザクは軍事機密の塊ではあり)。騙し騙し、使える部分だけを切り取り結びつけようとするが無理が発生、大した性能は発揮できず、その計画はとん挫した。
その一方、全くの新規に建造しようとしたRX計画は、テムレイ博士の研究と設計により完成し、ガンダムとなっていった。
アナハイムにザクのデータが移動した結果、機体構造の「セキュリティ」に関する問題も消え、残っていた「ザニー」試作機、その駆動性に問題も消える。しかしジムが十二分な性能を誇る今となってはそれは無意味でしかなく、倉庫の奥で邪魔に成っていたモノはでも、ある日、忽然と姿を消していた。
しかし戦後の混乱期、それに対して誰も、気にする者は居なかった。
設定。
「ネオジオング」のサイコジャックと言う技術の、実はその走りとなった、とかそう言う。
当時、「ザニー」建造において、ザクの機体制御に関する”セキュリティ”を突破出来なかった技術者は、「無線接続」と言う方向性を持ちだす。機体のコンピュータを「騙す」訳だ、機体はザクの四足を操ってると思っているが、その結線は途中でインターセプトされ、他の機器に繋がっている。動くには動いた、が。それはザクのセキュリティに時々バレる事があり、酷いと駆動中に自爆したりする事も有って。これはあかん、と言う事にはなった。
ただ、この「無線接続」と言うのはこの後、MSの基礎技術には成っていく。パーツの独立性が高まる結果、有線接続よりも利便性がある、と言う事に成っていた(ミノフスキー粒子化では”長距離の”電波交信は出来ないが、逆に近距離なら使えるし、ならハッキングなどの危険性も低かったので)。後の「ネオジオング」が持つ機体ジャック機能は、この盲点を突いてる。
ともかく、そのもうちょっと、が届かなかった研究者としては失望しつつ、残るザニーを倉庫に残す訳だが。戦争終了後、ザクの技術が連邦に渡った結果、セキュリティ問題も消えて、それは期待以上の性能を見せはしてしまう。「もう一度」と提案はするも、サナリィ的にはザクに否定的であり、その建造技術他をアナハイムに売却した後で有る事もあって、”それ”は却下された。ザクはその後、アナハイムによりハイザックとなっていくが、その流れの中でも、「ザニー」が注目される事は無く。その辺から彼はMS開発関係を離れてしまうが、そこに旧ジオンの残党が接触する。ウチで開発をしないか?的な話になり、そこでまず、ザニー?か、ダーレが建造される。
これは適当な成果を見せ、彼は更にジオン系の開発者として注目されて行き、やがては「ネオジオング」の開発に携わり、「サイコジャック」機構を開発するに至る。
という背景設定の、この技術者を主人公にし、「パクる」ハッキングする、と言う技術を無意味にか追及してしまった結果としての、”何かの破綻”と言うかを描く、感じ。
end