ストリード
「機動戦士ガンダムGF外伝 砂漠の滴」仮


某ブログにて「否定領域」という名で考え始めたスパロボ大戦物のバトルゲーム企画が。
色々な理由で何だかガンダム化しそう…?な、そうでもない様な。
という場合の、「物語展開」として一案。

掲載 2020/01/06
森宮 照


タイトル「機動戦士ガンダムGF外伝 〜砂漠の滴〜」仮
プロデューサーシートに「エロックス2」で。
 概略 ガンダムの漫画?
ディレクターノート

「銀河世紀」0020、大規模な戦争終結から約20年が過ぎ、世界は戦争を「否定領域」そう呼ぶ環境での限定戦争に封じ込める事を選択、危うさも残りつつ、何とかそれを維持し続けていた。世界のパワーバランスを握るその戦場には、だが結局は「捨て駒」が集められ、彼らは命を賭けた競技戦争を強いられていた。主人公、「ディン・ディース(18)」もまた、犯罪を犯した者の中でNT特性がある事から”ここ”へ送られた、「ダストソルジャー」その一人だった。戦績如何での罪の軽減も有り得る。彼が降り立った地は、しかし荒涼としていた。

という様な導入から始まる、”上の方”のマッチングで戦場が決まる感じの、バトル。一応勝利条件を満たした時点で戦闘は終了になるし、降伏信号を発する時点で攻撃は禁止されるが、パイロットの生死は問わない条件での「グレートフォース」と呼ぶ戦闘が行われる。パワーバランスでの、対立その代行が戦闘のメイン。

という感じの導入から、チームが形成され、そして戦闘競技が続く、感じ。


一応、現実の世界情勢を土台にし、アメリカとその他の戦いをなんか抽象化する方向で、そこにゲームでの「合致する戦闘」を抽出し、それを物語に合わせて、”多少”弄って描いて行く、方向。一応まあ、イラン側に相当する戦力、と言う感じで。自国側の司令官が暗殺された、もちろんその司令官は、”ここ”の存在に懐疑的で、アメリカ側への大規模で直接的なテロ活動を支援していたから、と言う理由はあるが。だが暗殺という手段は許し難い、と言う事から、イランはアメリカへ宣戦布告、”彼ら”はその代理として、その地での限定戦争をせねばならなくなった。ともかく勝てば、出張っているアメリカ軍を後退させる事は出来る。負けは許されない条件で、彼らには最新鋭機が与えられた。

とか。

テーマ
表「主人公を助ける」肯定否定
 それでも勝てば、未来は見える。
裏「正義は勝つ」否定肯定

プロット
主人公、新天地へ配属。GFのスタンバイエリア。配属先に居る仲間の兵士の人々。
ともかく最初は、実力が知りたい、と言う事で、そこに有る旧式の機体にて手合わせ。
ただ、NT特性があるので、相手の新鋭機に対してそれでも互角の戦いをして見せる。
「使えるな」そう判断され、階級を一つ、上げられる。
やがて、アメリカとイランの対立が問題に成っていき、イラン側の司令官が暗殺される。自国側のイランはアメリカの方法論に反発、GFでの戦争を宣誓。それに伴い、主人公らの部隊にはNT対応の最新鋭機が配属され、主人公は”それ”に乗る事に成ったが。
戦争開始前のいざこざで、パイロットの何人かが謎の襲撃に会い、予定していたNT部隊が編成できなくなり、NT対応機は主人公のそれのみ?と言う、かなり厳しい状況に陥る。しかし、劣勢の中を何とか主人公の活躍で乗り切り、そのバトルに勝利。アメリカ軍は、一歩後退する事にはなった。

しかし、主人公の機体にはアメリカ製のパーツが多く見受けられ、現場での「横流し?」その懸念が浮上。何かがきな臭い事を考えている?そんな不安を残し、一つの対立は決着には成った。


という導入から、後はゲームをしつつの「ストーリーに合いそうな」バトルを抽出して改変していきつつ、「正義とは何だろう?」そう言うのを考える感じ。


end